ゆっくりと昼食をすませた後、一休みしてからゲレンデを歩き回りました。
刈り残されたススキの茎の先に、ショウリョウバッタの♀がとまっているのを見つけました。腹部がちょっと変ですが、とりあえず遠景と近景を撮りました。構図が面白そうなので、『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』の表紙を飾っている山口進さんのような写真を撮ろうと意識して撮ったのが、いちばん下の写真です。ショウリョウバッタの腹部が何かおかしいことと、私に写真のセンスがないことから、イメージしたような写真にはなりませんでしたが…。
《ススキにとまっていたショウリョウバッタ♀ 2020/10/02》
《ススキにとまっていたショウリョウバッタ♀ 2020/10/02》
《ススキにとまっていたショウリョウバッタ♀ 2020/10/02》
※『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真)の虫たち 56/56 ウスバシロチョウ(春)
「ウスバシロチョウ」の副題は、「アゲハチョウとは似ても似つかぬアゲハの仲間」です。ウスバシロチョウは、姿や名前からは想像しにくいのですが、立派なアゲハチョウの仲間。この仲間はユーラシア大陸の寒い地方に広く生息しています。丸山さんは図鑑では知っていても、実際に見たのは大きくなってから東京郊外の高尾山で。
私がウスバシロチョウを見たのは、高校の友だちと行った郊外の里山。大きく透きとおった翅をゆるやかに羽ばたいて滑らかに飛ぶ姿に魅了されました。
下の写真は、岐阜県境に近い神通川右岸山腹の放棄耕作地付近の路上で吸水していたウスバシロチョウの♀。チョウ成虫の吸水行動は、羽化直後と思われる♂でとくに顕著で、♀では珍しいようです。
《農道の土から吸水するウスバシロチョウ♀(赤矢印:口吻、黄矢印:交尾嚢) 2017/05/19 富山市[大沢野町]小糸》