やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

イタドリハムシ(富山市)

2022-04-06 03:06:40 | 昆虫類

庭で草むしりなどをしていると、小さな虫が舗石の上を歩いていました。黒色に朱赤色の斑紋があるイタドリハムシです。我が家の庭で見かけるのは初めてです。すぐに飛んでいきましたので、移動の途中に翅休めに立ち寄ったのでしょうか…。ちなみに、我が家の庭にはイタドリハムシの食草は生えていません。

自分に知識がない(あっても、いい加減なもの)ので、ウィキペディア(Wikipedia)からイタドリハムシの説明を抜粋しておきます。
「イタドリハムシ(虎杖葉虫…)は、鮮やかな斑紋の甲虫。ハムシとしては大柄で、テントウムシの仲間のようにも見える。別名としてカメノコウムシ(亀の甲虫)がある。…
成虫は春から秋に主としてイタドリの上に見られ、その葉を食べる。ほかにイイタドリやスイバなども食草とする。人が近づくと手足を縮めてころりと落ちる擬死の習性をもつ。幼虫もイタドリの葉を食べる。
成虫越冬であり、春に越冬した成虫が食草を来訪、産卵する。孵化した幼虫はそれを食べて夏ころに新成虫が出現する。」


《庭の舗石の上を歩いていたイタドリハムシ 2022/04/05》


《庭の舗石の上を歩いていたイタドリハムシ 2022/04/05》

上の写真のイタドリハムシは、見つけた時にカメラが近くになかったので、篩った土の微塵の上にしばらく置いておいてから、発見時の様子を再現して写したもの。体に細かい土がついているのは、そのためです。

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