週間天気予報でこの日以外の日にはすべて雨傘マークが出ていた昨日は、予報どおり穏やかな日でした。
テラスの椅子(まだ片付けずにおいてあります)に腰かけようとして、陽のあたる背もたれに1~2cmの黒くて白色の帯模様があるハチがとまっているのに気づきました。
見た所、クロスズメバチではないかと思います。よく似たシダクロスズメバチは「頭盾中央の黒帯が下縁まで達している」「複眼内側の白色部がえぐれている」ことで区別できるようですが、肝心の顔を写す前に飛んで逃げてしまいました。かろうじて一部が写っている「複眼内側の白色部」の雰囲気から、クロスズメバチのような気がします。
冬眠を前にしたした女王バチなのでしょうか、ふっくらした腹部をしていました。
よく知られているように、クロスズメバチは、シダクロスズメバチとともに蛹や幼虫などが珍味として食用にされてきた小型のスズメバチです。(長野県伊那地方では「スガレ」、岐阜県東濃地方では「ヘボ」)。
テラスの前に植えてあるローズマリーには花が咲いていますが、この日は穏やかな小春日和にもかかわらず、1匹の虫も花に来ていませんでした。
《陽のあたる椅子の背もたれにとまっていたクロスズメバチ? 2022/12/03》
《陽のあたる椅子の背もたれにとまっていたクロスズメバチ? 2022/12/03》
《陽のあたる椅子の背もたれにとまっていたクロスズメバチ? 2022/12/03》
《陽のあたる椅子の背もたれにとまっていたクロスズメバチ? 2022/12/03》
※ 市立図書館から12月3日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
1 『学研の図鑑LIVE昆虫』(丸山宗利・監)
2 『少し嫌われるくらいがちょうどいい』(曽野綾子・著)
3 『私は怒っている』(樋口裕一・著)
4 『ニュージーランドの大らかで自然に寄りそう暮らし365日』(草野亜希子・著)
5 『危機の外交ー岡本行夫自伝ー』(岡本行夫・著)