2022年10月下旬の観察記録です。
自転車で北陸自動車道沿いを散歩してると、フェンスに絡まったクズの葉の上でイナゴが交尾していました。
♂の翅は後腿節端を越えていますが、翅は端に向かって幅広くなっていないようなので、コバネイナゴかなと思います。
『とやまサイエンストピックス/再発見ーハネナガイナゴー』(2016年9月)によると、富山県内では 80 年ほど前の記録があるだけだったハネナガイナゴ(富山県のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅰ類)が、富山県西部の丘陵地に隣接する水田で再発見されているようです。県内でも、イナゴを見かけたら、ちょっと注意して観察すればいいのかも知れません。
《フェンスに絡まったクズの葉の上で交尾していたコバネイナゴ 2022/10/25》
《フェンスに絡まったクズの葉の上で交尾していたコバネイナゴ 2022/10/25》
《フェンスに絡まったクズの葉の上で交尾していたコバネイナゴ 2022/10/25》
《フェンスに絡まったクズの葉の上で交尾していたコバネイナゴ 2022/10/25》
※ 市立図書館から12月10日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
1 『小さな里山をつくるーチョウたちの庭ー』(今村光彦・著)
2 『偶然の散歩』(森田真生・著)
3 『落合陽一34歳、「老い」と向き合う』(落合陽一・著)