二十節気の大雪(12月7日)も過ぎ、冷たい時雨の日が続いていて、なかなか散歩ができません。
やっと雨の止み間を見つけ、自転車でいつものコースを散歩しました。予想どおり虫の姿はほとんどありませんでしたが、北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に、小さなシャクガがへばりつくようにとまっているのに気づきました。
帰宅後、写真をもとに名前調べ。ウェブサイト『東京お気楽カメラ/12月の蛾』に掲載された蛾の写真を見ていくと、よく似た蛾がいて、「いずれもフトジマナミシャクと推定。この蛾は11月くらいからよく目にするようになった…翅を広げた状態で20mm幅程度…まあ地味目な蛾ですね。」と紹介されていました。
トンネルの壁にとまっていた蛾も、「暗褐色の波状帯があり」「翅の外縁はうすい褐色で」「やや不明瞭な2対の暗褐色の紋がある」ことなどから、フトジマナミシャクではないかと思います。
《トンネルの壁にとまっていた 2022/12/09》
《トンネルの壁にとまっていた 2022/12/09》
《トンネルの壁にとまっていた 2022/12/09》