北陸自動車道のそばに小さな神社があります。ソメイヨシノの蕾も膨らんできたので、そろそろスギカミキリが出てくるのではないかとスギの大木の幹を見て回っていると、1~2cm、茶色のヘリカメムシがとまっていました。マツヘリカメムシです。翅の中央付近にあるジグザグ状の白線斑がはっきりしませんが、不明瞭となることもあるようです。
すぐ近くにスギの樹皮の剝がれかけのところもあるので、その下で越冬していたのかも知れません。
《神社のスギの幹にいたマツヘリカメムシ 2024/03/31》
《スギの幹にいたマツヘリカメムシ 2024/03/31》