やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

クロシタアオイラガ♂(猿倉山森林公園/富山市[大沢野町]舟倉)

2024-07-06 18:09:08 | 昆虫類

キャンプばやり、それもソロキャンプばやりを実感しました。数年前には想像もできなかったことですが、昨日のような平日にキャンパーがいました。それも男性のソロでした。早々にテントをたたんで帰宅?されたので、その後気兼ねなくムシなどの姿を探しました(期待に反して、成果はあまりありませんでしたが…)。

炊事棟の腰壁に、明るい緑色のイラガがとまっていました。アオイラガかなとも思いましたが、翅の外縁の茶色部分に濃褐色の縞模様がないので、クロシタアオイラガだと思います。


《炊事棟の腰壁にとまっていたクロシタアオイラガ 2024/07/05》


《炊事棟の腰壁にとまっていたクロシタアオイラガ 2024/07/05》


《炊事棟の腰壁にとまっていたクロシタアオイラガ 2024/07/05》


《腰壁にクロシタアオイラガがとまっていた炊事棟 2024/07/05》

参考に、以前、繭から羽化させたアオイラガの写真を下に載せておきます。


《羽化したアオイラガ♂ 2009/06/08》

 

※ 市立図書館から7月6日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています。借りた本を返却期限内に読み切れるのかどうか…)。
   1 『丼めしの丸かじり』(東海林さだお・著)
   2 『「不適切」ってなんだっけーこれはアレじゃないー』(高橋源一郎・著)
   3 『人生はどこでもドアーリヨンの14日間ー』(稲垣えみ子・著)
   4 『カメラは、撮る人を写してるんだ。』(ワタナベアニ・著)
   5 『自宅で楽しむバードライフ』(藤井幹・著)
   6 『フランス人は10着しか服をもたない2』(ジェニファー・L・スコット・著)
   7 『フランス流しまつで温かい暮らし』(ペレ信子・著)
   8 『志麻さんのレシピノート』(タサン志麻・著)
   9 『それでも、陽は昇る』(真山仁・著)
    10 『颶風の王』(河崎秋子・著)

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セグロアシナガバチ(営巣)(富山市)

2024-07-06 06:54:23 | 昆虫類

梅雨の晴れ間に少しづつ庭の手入れをしています。花が終わってから伸び放題のモッコウバラを剪定していて、セグロアシナガバチが営巣しているのに気づきました。成虫が4匹ほど巣のまわりにいましたが、刺されなくてよかったです。

このモッコウバラはテラスの横、皆がしょっちゅう近づく場所に垣根のように植えてあります。家族が刺されると困るので、仕方なく薬剤で処分しました。
(必要最小限の薬剤散布しかしない我が家の庭で、アシナガバチは強力な生物農薬です。私としては、家族が近寄らないところなら、そのまま観察したかったのですが…。)


《モッコウバラの垣に営巣していたセグロアシナガバチ 2024/07/04》


《モッコウバラの垣に営巣していたセグロアシナガバチ 2024/07/04》


《薬剤散布したセグロアシナガバチの巣 2024/07/04》


《薬剤散布したセグロアシナガバチの巣 2024/07/04》


《薬剤散布したセグロアシナガバチの巣 2024/07/04》

 

※ このところエッセーや写真集など、必ずしも1冊を通して読み切る必要のない本ばかり見ていましたが、久しぶりに小説を読み切りました。確か、新聞の書評を見て、すぐに図書館に予約したのですが、数十人の先約があってなかなか借りられなかった『ともぐい』(河崎秋子・著)です。
  女性の作者によるものとは思われない獣などの匂いや温もりなどが感じられる圧倒的な描写に、2日で読み切りましたが、読後に胃が重くなり、『ショージ君、85歳。老いてなおケシカランことばかり』(東海林さだお・著)のようなものをしみじみ読みたくなりました。


《図書館から借りてきて読んだ『ともぐい』(河崎秋子・著)》

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