ラミーカミキリを再発見しょうとロックガーデンの林の縁を歩いていると、スカシバの仲間が飛んできて下草の中にとまりました。薄暗くて、フラッシュをたかないと撮れません。
オオモモブトスカシバではないかと思いますが、似た種類がいるようです。
オオモモブトスカシバについて、ウェブサイト『青森の蝶::WEB図鑑/シタキモモブトスカシバ』に詳しく紹介されていたので、引用します。
シタキモモブトスカシバは、「オオモモブトスカシバと長い間混同されていたが、1987年に分離された。2種は同所的に見られる地域が多いものの、本種の方が北方系(東北地方では本種のみ確認されている)。
オオモモブトスカシバとの区別点としては、前翅中室端紋の形状や、中脚腿節の毛色(本種は黒、オオモモブトスカシバでは明るい茶色)などが挙げられている。そのほか、中脚脛節・フ節が白黒2色から成る(オオモモブトスカシバではほぼ黒色)ことでも容易に区別できる。」
これによると、写真のものは、「中脚脛節・フ節がほぼ黒色」のように見えるので、やはりオオモモブトスカシバです。
《薄暗い下草の茂みにとまったオオモモブトスカシバ 2024/07/18》
《薄暗い下草の茂みにとまったオオモモブトスカシバ 2024/07/18》
《薄暗い下草の茂みにとまったオオモモブトスカシバ 2024/07/18》