昨日2月7日は、寒冷前線が北陸地方を通過し次第に冬型の気圧配置になるという予報が出ていました。午前中は穏やかに晴れていたので、昼前に公園を小1時間ほど散歩しました。(2月7日の富山県、最高気温は16.8度と4月上旬~中旬の気温でした。)
この日も探しているフユシャク(冬尺蛾)は見あたりませんでしたが、春のような日差しのなかキチョウが1頭ひらひら飛んでいました。今年初めて見かけたチョウです。キチョウは成虫で越冬し、「厳冬期を過ぎると、温暖な日にはいち早く活動を開始」(『原色日本蝶類生態図鑑(Ⅰ)』)します。
冬の季語の「冬蝶」「凍蝶(イテチョウ)」「越年蝶」などは、物陰や落葉の折り重なったところなどにひっそりとまるで寒さに凍えてしまったようにじっとしている蝶のことを言うようですが、今日見かけたキチョウは立春を過ぎた春になって初めて見る「初蝶」なのでしょうか?
《春のような日差しのなか枯草にとまるキチョウ 2019/02/07》
《春のような日差しのなか枯草にとまるキチョウ 2019/02/07》
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