北陸自動車道に沿った道を自転車で散歩しながら、自動車道のフェンスにからんだヤブガラシ(ブドウ科ヤブカラシ属)の花にきているハチなどを見ていると、葉の上に大きな糞があるのに気付きました。糞の落とし主は何処かと周辺を探してみると、鮮やかな黄緑色をした尾角のある大きな芋虫がいました。
『イモムシハンドブック』でスズメガの仲間の幼虫と見較べ、「頭部に向かって細まる体型」「尾角は緑褐色」で「頭部を引き込む姿」を見せ、ブドウ科のヤブガラシの葉を食べていたので、ブドウスズメではないかと思います。
《ヤブガラシの葉上に残されていたブドウスズメの糞 2022/08/26》
《ヤブガラシの葉上に残されていたブドウスズメの糞 2022/08/26》
《ヤブガラシの葉をたべていたブドウスズメの終齢幼虫 2022/08/26》
《ブドウスズメの終齢幼虫(頭部を引き込んでいます) 2022/08/26》
《ブドウスズメの終齢幼虫 2022/08/26》
ブドウスズメの成虫は、この近くでも見かけていました。
《トンネルの壁にとまっていたブドウスズメ(卵を産み付けています) 2022/06/03》
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