雨のあがった庭に出ようとしていた時、「アッ、カマキリがいる」と妻。指さしたのはオクラ の上の方ですが、なかなか姿が見つかりません。やっとオクラの茂みの緑に溶け込んでいるその姿を見つけたのは、ハラビロカマキリの成虫です。
2~3日前にオクラのあたりで半分ほどの大きさのハラビロカマキリの幼虫1匹を見かけていましたが、明らかにそれとは別個体です。
実は、我が家の庭の生物農薬にならないか(あわせて孵化するときの様子を観察できないか)と、昨年秋にオオカマキリとハラビロカマキリの卵のう10数個を庭のあちこちに取り付けていました。春には、次々に幼虫が孵化、幼虫をいたるところで見かけましたが、夏になるころにはほとんど見なくなり全滅したのかと心配していました。
でも、よくよく考えると、生物農薬的役割を期待するなら、カマキリよりアシナガバチの方が効果が格段に大きいのではないのか(特にアオムシに対して)と思います。いずれにしても、農薬のように、即刻全滅できる訳はなく、害虫(人間側の勝手な言い分です)を我慢できる一定の密度に抑えることができるだけなのですが…。
《背景に溶け込むようにオクラの茂みにとまっていたハラビロカマキリ 2022/08/24》
《背景に溶け込むようにオクラの茂みにとまっていたハラビロカマキリ 2022/08/24》
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます