犬と「総合運動公園」コースを散歩していると、公園の植え込みのハナノキ(カエデ科)の根元に、スギタケの仲間と思われる若いキノコが生えていました。見るからにおいしそうなので、持ち帰って食べようと提案しましたが、毒があるかもと料理長に即座に却下されました。その後(9日後)もう一度見にいきましたが、そのままで誰も採っていっていませんでした。
このキノコは、ハナノキの根元や張り出した根から生えていました。この部分やハナノキ本体が枯れていたかどうかは、はっきりしません。
キノコについては気安く教えてくれる知人がいないので、図鑑とウエブサイトを頼りに名前を調べます。『山渓カラー名鑑日本のきのこ』に載せられたスギタケ属のキノコの写真と説明を見比べていきました。生えている場所、何から生えているか、時期、「傘」の大きさ、色、形、表面の粘性・光沢・鱗片、「柄」の粘性、色、鱗片、「つば」、「つぼ」、「胞子紋」…。慣れないと説明がどういう状態をさしているのかわからず、しかもそれら全てを総合して種名が判明するのです。知識や経験のない者が軽々に判断できません。
地上性でないことからツチスギタケでないことはわかりましたが、スギタケ、スギタケモドキ、ヌメリスギタケ、ヌメリスギタケモドキのいずれとも判断できませんでした。ご存知のときは、コメントで教えていただければうれしいです。
《ハナノキの根元に生えたスギタケの仲間 2018/11/05》
《ハナノキの根元に生えたスギタケの仲間 2018/11/05》
《ハナノキの根元に生えたスギタケの仲間 2018/11/05》
《ハナノキの根元に生えたスギタケの仲間 2018/11/14》
《ハナノキの根元に生えたスギタケの仲間 2018/11/14》
《ハナノキの根元に生えたスギタケの仲間(木部から生えています) 2018/11/14》
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