北陸自動車道と交差する道路のトンネルの壁に、トビイロトラガがとまっていました。このトンネルは、少し前に新しい地鉄の駅ができるまでは近くの高校の電車通学の通学路だったので、壁一面に明るい絵が描かれています。
トビイロトラガの前翅は濃茶褐色で淡褐色の乱雑なクモの巣のような筋模様があり、草むらにとまっていると何かがクモの巣にかかっているようにも見えます。
幼虫は、ノブドウやヤブカラシ、ツタなどの葉を食べるので、トンネルの壁面に這ってきたナツヅタの葉が丸坊主になっていることもあります。
《トンネルの壁にとまっていたトビイロトラガ 2024/07/12》
《トンネルの壁にとまっていたトビイロトラガ 2024/07/12》
《トンネルの壁にとまっていたトビイロトラガ 2024/07/12》
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