神通川の河口近くに、ヤナギを主体とする小規模な河畔林があります。草が茂ると足を踏み込めないような状況になりますが、今はまだ歩けます。ここでは、クワガタの仲間やアカテガニが枯れ木の中で越冬していました。ところが、最近になって堤防の工事が始まり状況は一変しそうで、元の状態に戻るまでしばらくかかりそうです。
足元に野ネズミの食痕の残されたオニグルミの実が落ちていました。ネズミは穴を開けてクルミの実を食べます。周囲を探すと、リスの食痕のある実や、まだ食べられていない実などが見つかりました。
《オニグルミの実を野ネズミが食べた痕 2013/04/08》
《オニグルミの実と野ネズミの食痕、リスの食痕 2013/04/08》