前日は雪が舞う寒い日だったのに、一転して暖かい一日。少し歩く場所をグレードアップすることにしました。
今回訪れたのは、「富山市婦中ふるさと自然公園」、富山市近郊の里山をとりこんだ公園です。1年ぶりです。最初に訪れたのは最もお気に入りの場所ですが、目的のクワの古木とエノキの古木がともに伐採されていました。トラフカミキリやヤマトタマムシの発生する大事な木だったのに…(これは私の思いで、管理する立場からすると、公園の木が倒れて人身被害などが出ないようにする措置だったと思います)。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/e8fd1ac3c5dd8f1a5541556930bb945d
《伐採されていたクワ古木(左下)とエノキ古木(右上) 2016/03/26》
《伐採される前のクワ(左)とエノキ(右) 2014/05/24》
気を取り直して、公園の奥に入ります。この時期の目的は、枯れ木です。立ち枯れの樹木を見かけると樹皮を剥がしてみたくなり、横たわる枯れ木を見かけると崩して中をみたくなります。
幾つかの枯れ木を覗くと、相当普及が進んで水っぽい枯れ木の中からカナヘビが顔を出しました。冬眠していたのではないかと思います。
《枯れ木の中から出てきたカナヘビ 2016/03/26》
《枯れ木の中から出てきたカナヘビ 2016/03/26》