用事があって、久しぶりに岩瀬に出かけました。
海水浴シーズンが終わり人気の少なくなった岩瀬浜を、生きものの姿を探して歩いていると、まばらにコウボウムギが生えた砂地に2~3cmほどのバッタが数匹いました。色模様が砂地に溶け込んでいるので、眼を放すとどこにいたのかわからなくなります。
砂浜にいたので、ヤマトマダラバッタとしましたが、どうでしょうか?
ヤマトバッタは、『レドデータブックとやま2012』によると、富山県カテゴリー「絶滅危惧Ⅰ類」に該当し、「富山県では、近年の記録がない」とされています。
「これは標本をとっておかないと!」と逸りましたが、でも、よく調べると、『富山県産無翅昆虫類および直翅系昆虫類(富山県の昆虫シリーズ第2号)には、岩瀬浜(2016/07/31)などの記録が載せられていました。
《まばらにコウボウムギが生えた砂地にいたヤマトマダラバッタ 2024/09/08》
《まばらにコウボウムギが生えた砂地にいたヤマトマダラバッタ(♀?) 2024/09/08》
《まばらにコウボウムギが生えた砂地にいたヤマトマダラバッタ(♀?) 2024/09/08》
《まばらにコウボウムギが生えた砂地にいたヤマトマダラバッタ(♂?) 2024/09/08》
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます