山道を歩いていると、裸の低木の枝に、不自然な枯葉の塊が付いていました。枯葉を取り除くと、蛾が羽化した後のヤママユの繭でした。
ヤママユは「ヤママユガ科に分類されるガの一種…ヤママユガ(山繭蛾)、テンサン(天蚕)ともいう。日本在来の代表的な野蚕で…鮮やかな緑色をした繭を作」(ウィキペディア『ヤママユ』)ります。
羽化したあとの繭の呼び方がわからなかったのですが(「羽化殻」ではないし…)、あるウェブサイトに「空繭」とあったので、空繭を使うことにしました。
《枯葉でカモフラージュされたヤママユの空繭 2016/03/26》
《枯葉でカモフラージュされたヤママユの空繭 2016/03/26》
《枯葉を取り除いたヤママユの空繭 2016/03/26》
山道の傍には、この季節に定番のキンキマメザクラやヒサカキが花を咲かせていました。
《コナラの雑木林の中でちらほら咲くキンキマメザクラ 2016/03/26》
《キンキマメザクラの花 2016/03/26》
《下から見上げたヒサカキの花 2016/03/26》
《ピンク色を帯びたヒサカキの花 2016/03/26》
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