ベートーヴェン
交響曲第6番「田園」
指揮…ラトル
演奏…ウィーンフィル
好み度…5(5点満点)
清清しく繊細。小編成的な響きで交響曲というにはあまりに静かな感さえあるが、美しい。
特に田園の温かみや明るさなどが感じられるのでもないが、静かに、しかし細やかな表現を見せながら、ガラス細工のような透明感ある響きが、繊細なアンサンブルが、美しい。
この曲をこの音色でやられたらそりゃ美しいよね、っていうか。
しかしこの清清しく精緻で一糸の乱れもない演奏がライブとはね、ウィーンフィルってやっぱりうまいし、ラトルって巨匠然とはしていないけど、やっぱりすごいんだな、とも思う。
特に終楽章の各楽器の美しさ、それらが繊細に重なるアンサンブルの美しさ、そこから生まれる賛歌に似た静かな明るさを帯びた美しさはちょっと他にない。特に終楽章でのそれは、静かなんだろうけど、押し寄せるように、ジンとした静かな感動を誘うような感さえある。
交響曲第6番「田園」
指揮…ラトル
演奏…ウィーンフィル
好み度…5(5点満点)
清清しく繊細。小編成的な響きで交響曲というにはあまりに静かな感さえあるが、美しい。
特に田園の温かみや明るさなどが感じられるのでもないが、静かに、しかし細やかな表現を見せながら、ガラス細工のような透明感ある響きが、繊細なアンサンブルが、美しい。
この曲をこの音色でやられたらそりゃ美しいよね、っていうか。
しかしこの清清しく精緻で一糸の乱れもない演奏がライブとはね、ウィーンフィルってやっぱりうまいし、ラトルって巨匠然とはしていないけど、やっぱりすごいんだな、とも思う。
特に終楽章の各楽器の美しさ、それらが繊細に重なるアンサンブルの美しさ、そこから生まれる賛歌に似た静かな明るさを帯びた美しさはちょっと他にない。特に終楽章でのそれは、静かなんだろうけど、押し寄せるように、ジンとした静かな感動を誘うような感さえある。
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