ベートーヴェン
交響曲第6番「田園」
指揮…クリップス
演奏…ロンドン響
好み度…5(5点満点)
録音は古い感を受けるが、特に両端楽章での厚い弦の響きはおおらかに伸びやかで力強く温もりがあって美しい。弦と弦、弦と他楽器のからみもそれぞれがほどよく主張しつつほどよい調和と思う。
第2楽章は明るさに満ちた情景、第3楽章での喜びの表現や、第4楽章の嵐の激しさの表現に特別の趣向はないが標準の域の厚さは備え、終楽章は喜びに満ちており清清しい。これほど喜びが豊かにストレートに表現された田園はそうはないのではないだろうか。静かで美しい感謝と祈りの楽章というよりは、感謝の宴のように、弦やホルンが開放的に、高らかに、伸びやかに、旋律を謳い和音を彩っていく。
(↓2018.4/22追記)
その後、高音質盤を聴いた。上
に書いた録音の古さは感じさせず、柔らかく厚みのあるまろやかな響きとなった。
思えば廉価盤はその古めかしいがさついたような音質がかえって勢いを感じさせていたようなところもあったようだが、高音質盤ではほんのり明るく包まれるような優しい厚みが心地よい。華やかさや派手さはないが、特に終楽章など素朴な厚い響きに明るい喜びが満ちているようで心地よい。オーソドックスにして田園かくあるべし、と思わせる名盤と思う。好み度4.5から5に変更。
交響曲第6番「田園」
指揮…クリップス
演奏…ロンドン響
好み度…5(5点満点)
録音は古い感を受けるが、特に両端楽章での厚い弦の響きはおおらかに伸びやかで力強く温もりがあって美しい。弦と弦、弦と他楽器のからみもそれぞれがほどよく主張しつつほどよい調和と思う。
第2楽章は明るさに満ちた情景、第3楽章での喜びの表現や、第4楽章の嵐の激しさの表現に特別の趣向はないが標準の域の厚さは備え、終楽章は喜びに満ちており清清しい。これほど喜びが豊かにストレートに表現された田園はそうはないのではないだろうか。静かで美しい感謝と祈りの楽章というよりは、感謝の宴のように、弦やホルンが開放的に、高らかに、伸びやかに、旋律を謳い和音を彩っていく。
(↓2018.4/22追記)
その後、高音質盤を聴いた。上
に書いた録音の古さは感じさせず、柔らかく厚みのあるまろやかな響きとなった。
思えば廉価盤はその古めかしいがさついたような音質がかえって勢いを感じさせていたようなところもあったようだが、高音質盤ではほんのり明るく包まれるような優しい厚みが心地よい。華やかさや派手さはないが、特に終楽章など素朴な厚い響きに明るい喜びが満ちているようで心地よい。オーソドックスにして田園かくあるべし、と思わせる名盤と思う。好み度4.5から5に変更。
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