RunRunTako

takoのラン日記

勝算は?

2013年05月19日 10時13分08秒 | ランニング

仕事のこと、生活のこと、と
いろいろ悩みはありますが、
走ることに関しては、もう、
橘273キロのことで
頭ん中は埋め尽くされてる今日この頃。

身の程知らずもいいとこの今回の挑戦。
こんなわたしに勝算はあるんだろうか?

数日前に大会結果が出てました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~seinan-n/13taikai/13.L173kekka.pdf
わたしは32時間39分で完走者80人中67番目でした。
通過時間は
25.5kmあぐりの丘 10:25、 70.1km権現山 18:03、 83.8km樺島公民館 21:03、
98.6km川原 0:23、 116.8km茂木 4:41、 130.0km日見 6:58、
138.8km飯盛峠 8:53、 157.1km唐比 12:22 、163.7km千々石13:47、
173.3kmゴール 15:39。

173キロは106人出走、80人完走、26人リタイア。
完走率75%。
この数字がどうなのか、よくわかりませんが、
少なくとも、完走できたことは
それなりにわたしも強くなったんだなと
思うのが正しいんだろうと思います。

しかも、故障しててだましだましの状態でした。
173キロだまし続けた代償はけっこうなものだろうと思いきや
走る前と変わらない。
状態の変化は、小さい部分ではあるものの、
悪化もしてなきゃ、もちろん良くもなってない。
足の指がさんざんな状態になっただけ。
走る前は、腰にコルセットを巻いて出ようかと思っていたくらいなんです。
でも、別に走ってる間も、走ったあとも、
腰が悪くなることはありませんでした。
自分が思っている以上に
けっこう頑丈になってきてるんだということなのでしょうか。

自分は弱いという思いは抜けないんですが、
それだと、リタイアした人は救われないですよね。
弱い人が完走できたんなら、リタイアした人たちはいったいなんなんだ?
てことになります。失礼なハナシです。

過信することはこわいけど、
自分をよく把握しておくことは必要ですよね。
これまで6年間故障したままで
それでも、故障したなりの走りで鍛えて来たわけで、
その成果が今回の結果なわけで、
故障状態がまあ、わたしにとっては、もはや
普通の状態といってもいいわけで、
だから、わたしには、故障が弱い原因とはならない、
ということになるのかもしれないですね。
だとしたら、つぎの273キロも
この故障が癒えないままの出走となっても
故障を怖がる必要はないのかもしれない。
この故障状態で、今度は273キロを耐えられるように
鍛えて行けばいいんだ。
う〜〜ん、ほんとに大丈夫なんだろうか?
・・・・・でも、
治らないものはしょうがないもんね。
いろいろ治す努力はしてるんだし。

鍛えて行く過程で、これが悪化さえしなければ、
わたしにも完走の見込みはあるのかもしれない。

ぎんさんから、今回の173キロは
ぜんぜん心配してなかったよと言われました。
わたしにはその力があると見込んでいたそうです。
そうなの?!
わたしゃ心配してましたよ!
わたしにそんな力はあるんだろうか?

ウルトラって、力があれば完走できるけど
その力って、いろんなものがあるんだと思う。
サブスリーランナーは、もちろん十分に力があるだろうけど
わたしのように、フルはサブフォーサーティも達成してないような人間でも
ほかの力で完走できるらしいです。
走力、筋力、持久力、体力、忍耐力、精神力・・・
こんなとこかなあ?
この全部をそなえていなくても、
なにか優れていれば、完走に届くということなんだと思います。

でも、それにしても、273キロは
確実に筋力はかなり鍛えておかないといけない気がします。
忍耐力と精神力は大丈夫な気がする。
なんせ、脳天気ですから。