黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

【2023年】今年1年を振り返る 前編【プラモデル編】

2023-12-30 23:22:38 | 日常記
今月はプラモデルを作るのに熱が入っていたので、ブログの更新が滞っていました。年が変わるのを機に来月から再開します。
とはいえ年末恒例の振り返りは欠かせないので、書いていきます。いつも通り今年完成させたプラモデルの振り返りから。


1作目:1/72 立川・一式双発高等練習機(スペシャルホビー)
現存する同機を東京の立川市まで見に行って、さらにそれに前後してそれのキットも発売されたので手に入れいました。スペシャルホビーのキットなので不安もありましたが、意外とよくできたキットで機内の作り込みも充実した良いキットでした。少々、すり合わせは必要ですけども。

 
 

2作目:1/72 グラマンF-14Aトムキャット(童友社/ホビーボス)
今年の干支ネタです。今年は兎年です。プラモデルの題材には少し難儀します。考えた末、アメリカ空軍のF-14からVX-9ブラックバニーの部隊を選びました。これは部隊名の通り垂直尾翼にうさぎのマークが描かれているので、今年のお題にぴったりです。
キットは童友社/ホビーボスで、デカールはデフモデルを使いました。

 
 

3作目:SDCS フェニックスガンダム(バンダイ)
箸休めに作りました。むかしGジェネレーションを遊んでいたときには初期機体としてよく使っていたので、プラモデルになったのはうれしかったですね。
成形色をいかした仕上げにしていますが、色の足りない部分は塗装して再現しています。

 
 

4作目:1/72 マクドネルF-101Aブードゥー(バロム)
センチュリーシリーズを全部作る企画の2つ目です。1/72のF-101はハセガワ、レベルなどから発売されていますが、同じメーカーのキットを2個以上使わない縛りをつけているので、バロムのものを選択しました。
バロムのキットも簡易キットのようないでたちで、形にするまでに苦労しました。

 
 

5作目:1/48 三菱・神風号(ファインモールド)
F-101は銀塗装で仕上げるつもりでしたので、同じく銀色の機体を同時に作ることにして、選ばれたのが神風号でした。
この神風号とF-101はクレオスのスーパーメタリックカラーのジュラルミンを使いました。かなり好みの色で、リピート確定です。

 
 

6作目:1/24 日産・KPGC110スカイラインGT-R(ハセガワ)
ハセガワの新作、ケンメリGT-Rを作りました。同社がカーモデルに力を入れだして以降のキットは初めて手に取りました。かっちりした形状と確実な組み立てが心地よいです。他の車種も作ってみたいですね。

  


7作目:1/32 スズキ・JB64ジムニー(アオシマ)
箸休めです。多色成形のスナップキットなので、ボディは成形色を活かして色の足りない部分を塗装で補っています。ジムニーは部分塗装が少なく済むので助かりますね。

 
 

8作目:1/200 ボーイング767-200エアカナダ「ギムリー・グライダー」(ハセガワ)
「もう助からないぞ」でおなじみのギムリー・グライダーが起きてからなんと今年で40周年です。それを記念してギムリー・グライダーのプラモデルを作りました。デカールはV1デカールの物を使用しています。機体の前脚は着脱式にして、事故発生時の前脚破損時の状態をそれっぽく再現できるようにしています。
 
 


9作目:1/50 大井川鐵道C11形227号機きかんしゃトーマス(マイクロエース)
今年最も力を入れた作品です。マイクロエースの古参蒸気機関車キット、C11を改造して大井川鐵道のスター、きかんしゃトーマスに仕上げました。
台枠から上はほぼ全範囲をいじっています。けっこう大変でした。おかげで満足行くものができました。完成品も大きいですしね。
 
 

10作目:1/12 鎌倉時代の鎧武者(グッドスマイルカンパニー)
造形が濃密ですごいプラモデルですよね。これを活かすために銅像風に塗りました。いい塗り方がないものかと調べてみたら、シタデルカラーに銅像に塗るための塗料があるのを見つけました。シタデルカラーは初めて使いましたが、たしかに噂通りの高性能でした。フィルタリングや墨入れもして、質感を高めています。
 
 

11作目:1/144 ガンダムヴィダール(バンダイ)
クレオスから水性のホワイトパールが発売されたので、ガンダムヴィダールで試してみました。パール塗装がよく似合うガンダムだと思いました。
 
 

12作目:1/32 日産・KPGC10スカイラインGT-R(アオシマ)
これも箸休めです。ハコスカはジムニーと違って色を足す箇所が多いのでちょっと大変でした。
 

13作目:1/72 HAL・アジートMk.I(スペシャルホビー)
インドが開発した軽量戦闘機、アジートです。塗装はすべて水性塗料を使っています。銀色はタミヤのフラットアルミです。私は好きな質感です。
スペシャルホビーのキットはまだ数個しか作っていないですが、このアジートは出色の完成度だと思いました。機体の知名度が低い以外は人にもおすすめしたいです。
 

文字数を超えるので一旦ここまで。残りは後編で。

【告知】「メモラーズサミット3in上諏訪」にサークル参加します

2023-11-25 21:47:33 | 日常記

「メモラーズサミット in 上諏訪」に黒鉄重工がサークル参加します!

◆開催場所
長野県諏訪市 すわっチャオ 3階(諏訪市駅前交流テラス)

◆開催日時
2023年12月3日(日)

◆タイムスケジュール(予定)
12:00~15:30 即売会・模型運転会実施
16:00~19:00 交流会・フリータイム
19:00 サークル・一般完全撤収

黒鉄重工配置場所:ぽか02

(画像出典:メモラーズサミット

12月も鉄道系の同人誌即売会に参加します。これで8月のコミケ以来、毎月同人誌即売会に参加していることに(告知しなかったですけど、10月は東方紅楼夢に売り子で参加しています)。

頒布物はいつも通り。
前回の即売会で路線バスの本が完売したので、安房トンネルの本だけです。


新刊「安房トンネル工事の置き土産 奥飛騨の謎車両の正体を探る」
頒布価格800円
長野県と岐阜県に跨る安房峠の岐阜県側にある駐車場に置かれている鳶色の謎の車両(表紙に写っているやつです)をたまたま見つけた筆者は、得体の知れぬ正体を詳らかにするためにあれこれ調べたのでした。
謎の車両の正体はもちろん、その後の調査や駐車場に置かれた経緯まで調査分析をしました。また、この車両と密接な関係にある安房トンネルについても少し書いてあります。
初めは鉄道ネタとして取り組み始めた題材ですが、終わってみればドボク成分多めの内容に仕上がりました。ある意味当サークル史上最も濃い題材となっています。是非会場で手にとってお読みになってください。
B5サイズ、グレースケール印刷(口絵あり)、30ページ(表紙含む)です。 

安房トンネルは長野県にもありますので、地元絡みのネタです。せっかくなのでお越しになってくださいまし。


これだけだとスペースが寂しいので、コピー本でもペーパーでもいいのでなにか新作を投入したいなーと思っています。まだ手を出していないですけど。

というわけで、当日はよろしくお願いいたします!

【告知】「東京交通観光倶楽部 るるむ7」へサークル参加します

2023-11-08 22:47:17 | 日常記
東京交通観光倶楽部 るるむ7へ黒鉄重工がサークル参加します!


2023年11月19日(日)11:30~15:00 
神奈川県川崎市産業振興会館4階で開催されます。

黒鉄重工の配置は「114」です。

頒布物は、コミケやこみトレの時と同様です。



新刊「安房トンネル工事の置き土産 奥飛騨の謎車両の正体を探る」
頒布価格800円
長野県と岐阜県に跨る安房峠の岐阜県側にある駐車場に置かれている鳶色の謎の車両(表紙に写っているやつです)をたまたま見つけた筆者は、得体の知れぬ正体を詳らかにするためにあれこれ調べたのでした。
謎の車両の正体はもちろん、その後の調査や駐車場に置かれた経緯まで調査分析をしました。また、この車両と密接な関係にある安房トンネルについても少し書いてあります。
初めは鉄道ネタとして取り組み始めた題材ですが、終わってみればドボク成分多めの内容に仕上がりました。ある意味当サークル史上最も濃い題材となっています。是非会場で手にとってお読みになってください。
B5サイズ、グレースケール印刷(口絵あり)、30ページ(表紙含む)です。 


既刊「北アメリカの路線バス車両 2014年~2016年」
頒布価格1,500円
北米のバス車両に焦点を当てました。大別して路線バス、高速/観光バス、スクールバスに分けることが出来ますが、今回は路線バスについてまとめました。例によって、カナダ在住時に撮りためたバスの写真を体系的にまとめたものです。
内容は、B5判、68頁(表紙含)、フルカラー印刷です。


上記頒布物や過去の頒布物の電子版は、下記のBOOTHサイトからも購入できますので、のぞいてみてくださいね。

また、メロンブックスの通販でも新刊の取り扱い・販売を始めています。

それでは当日川崎市産業振興会館でお会いしましょう!

【9月10日】こみっくトレジャー42にサークル参加します【告知】

2023-09-09 07:02:00 | 日常記
こみっくトレジャー42にサークル参加します!

2023年9月10日に大阪府のインテックス大阪で開催される「こみっくトレジャー42」に黒鉄重工がサークル参加します。3年半ぶり2度目の参加です。
サークルの配置は「4号館・C62b」です。


ウェブカタログは9月6日から一般公開で、それまでは有料の限定公開です。


頒布物は、コミックマーケット102と同じです。こみトレで初頒布する新刊はありません。


新刊「安房トンネル工事の置き土産 奥飛騨の謎車両の正体を探る」
頒布価格800円
長野県と岐阜県に跨る安房峠の岐阜県側にある駐車場に置かれている鳶色の謎の車両(表紙に写っているやつです)をたまたま見つけた筆者は、得体の知れぬ正体を詳らかにするためにあれこれ調べたのでした。
謎の車両の正体はもちろん、その後の調査や駐車場に置かれた経緯まで調査分析をしました。また、この車両と密接な関係にある安房トンネルについても少し書いてあります。
初めは鉄道ネタとして取り組み始めた題材ですが、終わってみればドボク成分多めの内容に仕上がりました。ある意味当サークル史上最も濃い題材となっています。是非会場で手にとってお読みになってください。
B5サイズ、グレースケール印刷(口絵あり)、30ページ(表紙含む)です。



既刊「ゆるキャン謎解きタイムアタック」
頒布価格300円

2023年3月「鉄道&交通同人誌まつり」 での新刊です。コミケでは初頒布です。
2022年7月~8月に開催されたゆるキャンをモチーフにした屋外周遊型の謎解きゲームイベントがありました。自分もこのゲームをプレイしてクリアしました。
静岡県と山梨県の各地を移動してゲームを進行するんですが、移動手段は自動車が最適解となります。そこをあえて公共交通機関縛りで遂行した時の最短時間を自身のプレイ実績と机上調査で紐解いていきます。
コピー本、B5判、表紙込24頁、本文白黒印刷です。コピー本なので少数発行です。お早めにー。



既刊「北アメリカの路線バス車両 2014年~2016年」
頒布価格1,500円

北米のバス車両に焦点を当てました。大別して路線バス、高速/観光バス、スクールバスに分けることが出来ますが、今回は路線バスについてまとめました。例によって、カナダ在住時に撮りためたバスの写真を体系的にまとめたものです。
内容は、B5判、68頁(表紙含)、フルカラー印刷です。


上記頒布物や過去の頒布物の電子版は、下記のBOOTHサイトからも購入できますので、のぞいてみてくださいね。

また、メロンブックスの通販でも新刊の取り扱い・販売を始めています。

それでは当日インテックスでお会いしましょう!

C102お疲れ様でした! & 通販告知

2023-08-15 22:29:17 | 日常記
コミックマーケット102お疲れ様でした!

従前の告知通り、C102にサークル参加してきました。
サークルへ立ち寄ってくださった皆様、頒布物をご購入いただいた皆様、それにお声がけしてくださったフォロワーの皆様、暑い中どうもありがとうございました。
今回はまた暑さがしんどかったなあと思いました。暑さというよりも湿度ですね。すっかり湿気てしまい、翌日まで疲れで参っていました。

黒鉄重工本体がサークル参加するのは2019年12月のC97以来3年半ぶり6度目となりました。
前回の参加から今回までの間に他のイベントでコピー本を出してきましたが、コミケ向けに出すオフセット本へ掛ける情熱はコミケだからこそ向けられるものです。
そしてやっぱりコミケで同人誌を頒布するのは楽しかったです。久しぶりにこの感覚を味わいました。次回の冬コミは休みますが、また新刊を引っ提げて戻ってきますよ。


さて今回頒布しました拙著「安房トンネル工事の置き土産」ですが、おかげさまで想定以上の売れ行きとなりました。閉幕時の残りは数部とぎりぎりでした。
弊サークルの方針としては、初めて頒布する即売会で完売させることはご法度でして、絶対余るような数にしています。とはいえ無限に刷るわけにもいかないので、だいたい1年前後で完売できるような数を考えて部数を決めています。
それがぎりぎり完売しなかったという結果でした。まあある意味需要を読み切ったとも言えますが、年内だけでもあと数回イベント参加するつもりなのでこれじゃ全然足りません。というわけで増刷決定です。やったね。
というか今回のC102、前回までの入場制限が撤廃されたためか一般参加者の入りがよくて、売れ行きも多かった傾向だったらしいです。受給が安定するまであと数回試行する必要があるかも知れませんね。


さてここからは通販の告知です。
ビッグサイトへ行けなかった方々のために今回も通販をご用意しております。
BOOTHとメロンブックスの販路があります。ただしBOOTHは開始時期未定です。

↑メロンブックス


前述の通り、在庫が僅かなのでBOOTHの通販はまだ開始できません。増刷分が納品されてからとなります。開始したらご連絡します。
なおメロン通販の方はどうやら予約好調みたいで、枠がもうちょいで埋まるっぽいです。メロンからは「委託の数を増やして」みたいなことを言われたので、増刷分が届いたら追加委託するつもりです。そんなわけなので、早めにほしい方はすぐにご予約してね♡(煽り)


それとコピー本として頒布している「ゆるキャン謎解きタイムアタック」のBOOTHでのダウンロード販売を開始しました。「ゆるキャン△ドラマチック謎解きゲーム ふたつの宝地図とおもいでの旅」という参加体験型ゲームを公共交通機関縛りでプレイした時の最短時間を机上調査したものです。
こちらもよろしければどうぞ!


そんなわけで、C102の報告と通販告知は以上です。みんな買ってね。

【告知】コミックマーケット102にサークル参加します【8/13(日)】

2023-08-11 20:53:00 | 日常記
2023/8/1追記

コミックマーケット102にサークル参加します!
C102に当選いたしました。2019年12月のC99以来の参加(4年ぶり5度目)となります。
配置は2023年8月13日(日・2日目)東2・V35bです。



新刊の原稿を入稿できたので、頒布物の告知です。



新刊「安房トンネル工事の置き土産 奥飛騨の謎車両の正体を探る」
頒布価格800円
長野県と岐阜県に跨る安房峠の岐阜県側にある駐車場に置かれている鳶色の謎の車両(表紙に写っているやつです)をたまたま見つけた筆者は、得体の知れぬ正体を詳らかにするためにあれこれ調べたのでした。
謎の車両の正体はもちろん、その後の調査や駐車場に置かれた経緯まで調査分析をしました。また、この車両と密接な関係にある安房トンネルについても少し書いてあります。
初めは鉄道ネタとして取り組み始めた題材ですが、終わってみればドボク成分多めの内容に仕上がりました。ある意味当サークル史上最も濃い題材となっています。是非会場で手にとってお読みになってください。
B5サイズ、グレースケール印刷(口絵あり)、30ページ(表紙含む)です。


既刊「ゆるキャン謎解きタイムアタック」
頒布価格300円
2023年3月「鉄道&交通同人誌まつり」 での新刊です。コミケでは初頒布です。
2022年7月~8月に開催されたゆるキャンをモチーフにした屋外周遊型の謎解きゲームイベントがありました。自分もこのゲームをプレイしてクリアしました。
静岡県と山梨県の各地を移動してゲームを進行するんですが、移動手段は自動車が最適解となります。そこをあえて公共交通機関縛りで遂行した時の最短時間を自身のプレイ実績と机上調査で紐解いていきます。
コピー本、B5判、表紙込24頁、本文白黒印刷です。コピー本なので少数発行です。お早めにー。


既刊「北アメリカの路線バス車両 2014年~2016年」
頒布価格1,500円
北米のバス車両に焦点を当てました。大別して路線バス、高速/観光バス、スクールバスに分けることが出来ますが、今回は路線バスについてまとめました。例によって、カナダ在住時に撮りためたバスの写真を体系的にまとめたものです。
内容は、B5判、68頁(表紙含)、フルカラー印刷です。

既刊は下記のBOOTHサイトからも購入できますので、のぞいてみてくださいね。

黒鉄重工 - BOOTH

カナダの鉄道やバスの同人誌を販売しています。カナディアンパシフィック鉄道の蒸気機関車分類~初級編~(¥ 300), 荒野の大陸横断鉄道~アメリカ大陸横断鉄道開通150周年~(...



それでは「2日目 東2・V35b」でお待ちしています!

2023/4/2開催「天浜線さくらトレイン」にサークル参加します

2023-03-26 23:35:32 | 日常記
ホームページより転載)
立て続けに同人誌即売会に参加します!
2023年4月2日(日)に天竜浜名湖鉄道の列車内で開催される「天浜線さくらトレイン」に黒鉄重工がサークル参加します!
直前の告知となってしまい恐縮です。

団体列車の中で同人誌即売会が開催されるという、変わった形態での催しとなっています。
お花見列車も兼ねていたり天竜二俣駅の車庫見学もできるなど、即売会以外にも色々な催し物が盛り込まれているようです。

団体列車上での即売会ですが、一般参加者はまだ申し込みできるほか、当日飛び込み参加もできるとのことです。
参加方法が特殊なので、詳細は主催者ホームページをご一読ください。



お品書きはこちらです。
内容は先日参加した「鉄道&交通同人誌まつり」 と同様です。今回に合わせた新刊はありません。「荒野の大陸横断鉄道」は、在庫僅少です。今回の即売会で完売する可能性があります。
頒布物詳細はこちらのページの下の方をご一読ください(手抜き)
また今回は、いぶきくんのサークル「夢色急行かわね路」との合体サークルとして参加します。なので、同サークルの同人誌もお求めいただけます。

それでは当日よろしくお願いいたします!

2023/3/11~12「鉄道&交通同人誌まつり」に参加します

2023-03-09 21:43:09 | 日常記
2023/3/9 頒布物情報を追加しました!

(画像:鉄道模型まつり実行委員会より転載)

1年ぶりに同人誌即売会に参加します!
2023年3月11日(土)12日(日)に東京都荒川区町屋駅前のムーブ町屋で開催される「鉄道&交通同人誌まつり」に黒鉄重工がサークル参加します。

都内で開催される同人誌即売会への参加はコミケを除けば今回が初めてとなります。同時開催の3D鉄道模型まつりも含めて楽しみです。


配置場所は「G4」です。
いつも通り既刊を頒布するほか、まだ形になっていませんが新刊も制作中です。お楽しみに~。頒布内容はまた開催前に告知します。


 

会場内配置は上記ツイートのとおりです。
図の左上、茶色のGの島に配置されています。



新刊「ゆるキャン謎解きタイムアタック」頒布価格300円
コピー本、B5判、表紙込24頁、本文白黒印刷です。
2022年7月~8月に開催されたゆるキャンをモチーフにした屋外周遊型の謎解きゲームイベントがありました。自分もこのゲームをプレイしてクリアしました。
静岡県と山梨県の各地を移動してゲームを進行するんですが、移動手段は自動車が最適解となります。そこをあえて公共交通機関縛りで遂行した時の最短時間を自身のプレイ実績と机上調査で紐解いていきます。
コピー本なので少数発行です。お早めにー。


既刊「カナディアンパシフィック鉄道の蒸気機関車分類~初級編~」頒布価格300円
頒布形態は、コピー本、B5判、表紙込16頁、本文白黒印刷です。
今回の新刊となります。2020年1月のこみトレ35以来の新刊執筆です。2年ぶりですので、リハビリがてらにコピー本とさせてもらいました。
内容ですが、カナダの蒸気機関車の機体番号を見ていると3桁か4桁の数字だけ書かれていることが多いですが、実はちゃんとした命名規則による形式が振られています。
今回はカナディアンパシフィック鉄道の蒸気機関車の形式を簡単にまとめました。これであなたも近所のCPR博士です。
コピー本なので少数発行です。お早めにー。


既刊「荒野の大陸横断鉄道~アメリカ大陸横断鉄道開通150周年~」頒布価格1,000円
アメリカの大陸横断鉄道に関する内容です。
B5サイズ、本文白黒印刷、52頁(表紙含む)です。
約150年前の1869年5月10日にオマハ~サクラメント間にアメリカで最初の大陸横断鉄道が開通しました。アメリカ史の中でも大きな転換点となっているこの大陸横断鉄道開通の鉄道建設の構想や計画から開通までの流れについて概説しています。



既刊「北アメリカの路線バス車両 2014年~2016年」頒布価格1,500円
北米のバス車両に焦点を当てました。大別して路線バス、高速/観光バス、スクールバスに分けることが出来ますが、今回は路線バスについてまとめました。例によって、カナダ在住時に撮りためたバスの写真を体系的にまとめたものです。
内容は、B5判、68頁(表紙含)、フルカラー印刷です。 あと、今年から会場販売分は値下げしますよー(重要)


それでは当日よろしくお願いいたします!

砕氷船しらせに乗船する 後編【2018/8/25】

2023-01-19 06:21:35 | 日常記
砕氷船「しらせ」の船室を見たら、船内見学はおしまいで下船します。
雲の上から上半分だけ姿を見せる夏富士と清水港が美しかったです。


来た時は行列に並んでいて見れなかった船体を観察します。船首は尖っているものですが「しらせ」のそれはかなり潰れた形状をしています。砕氷船だから?だと思います。


ベージュと朱色の船体は「宗谷」以来の伝統的な塗装です。この色を見るとやはり南極観測船という認識です。


なおさっきから写り込んでいるonちゃんみたいな着ぐるみは、自衛隊静岡地本のキャラクター「しずぽん」です。胴体はみかん、手足は茶っ葉でできています。
こっちに目線くれたりポーズ取ってくれるので「しらせ」と一緒に写す被写体としてはむしろアリです。





とはいえしずぽん抜きの「しらせ」も抑えておきたいところ。代わりに富士山を入れてみます。


駿河湾フェリー「富士」が出港するところにも出くわしました。


「しらせ」と「富士」です。


南極海の分厚い氷を砕きながら進むのでやたら頑丈にできている船首です。ここが砕氷船のキモです。
船首に丸い穴がいくつも開いていますが、あの穴からは海水が放出されます。海水を使って氷を溶かすのです。


艦橋構造物は大きくて、貨物船のような雰囲気もあります。


日本から遠く離れた南極へ隊員たちを送り届けてまた無事戻ってくる、頼もしいすがたです。


最後に客船ターミナルビルの展望台から。


「富士」が出港していきました。


入れ違いで東海大学の実習船「望星丸」も入港してきました。

これで今日はおしまいです。



 
 
 

砕氷船しらせに乗船する 前編【2018/8/25】

2023-01-15 21:35:34 | 日常記
2018年8月25日。
先日海上自衛隊の護衛艦「いずも」の一般公開を見に行ったばかりですが、今度はこれまた海上自衛隊の所有する砕氷船「しらせ」が清水港の日の出埠頭に寄港し一般公開されました。
しらせといえば南極海の分厚い氷を砕きながら進路を拓いていき南極大陸へ到達する勇姿がとても頼もしく見える船です。しらせにもいまだ乗船したことがなかったので、見学に行ってきたのです。


待機列の流れは良くて、並び始めから20分で乗船できました。


航海中の物資を保管しておくコンテナです。上に何段も積み重ねることができます。コンテナの大きさは貨物列車で用いられる12ftみたいで、意外でした。


南極の氷ならぬ南極の石。地表にあった砂、泥、石灰岩が地中深くで再結晶化して石になって再び現代の我々の前に現れたものです。この間だいたい5~6億年。


台湾アドリー製ATV50RS四輪バギーです。現地での移動に使います。今は犬ぞり禁止でしたっけ?


「しらせ」の運用は海上自衛隊が担当しているからか、船尾には旭日旗が掲げられています。でも「しらせ」は軍艦ではないのです。


船尾ヘリコプター甲板です。幅がある分護衛艦よりも広いですな。


格納庫内に南極の氷もありましたー。


お茶「整列休め」が格納庫内の自販機にありました。やっぱり自衛隊の船なんですねえ。


格納庫内はこのような具合です。


格納庫内から船内に入っていく順路です。


上の階へ出ました。最初に見たコンテナの出し入れに使うクレーンです。


どんどん上の階へ登りますよ~。


艦橋へ来ました。


艦橋からの眺めです。船首側にもクレーンが2基装備されているんですな。砕氷船のキモはこの船首を使って南極海の分厚い氷を砕きながら前進するラミングなのです。


船内神社です。富士山本宮浅間大社を祀っています。地元の神社を祀っているのは嬉しいですが関連が薄いと思いました。しかしこれは、先々代の砕氷船「ふじ」から代々引き継がれているものなのです。「ふじ」の船名にふさわしい神社は浅間大社で相違ないでしょう。


船室です。自衛官でない南極観測隊の観測員も乗船して過ごすので、普通の軍艦と比べたらゆったりとした作りです。国内長距離フェリーと比べると調度品が質素ですけど、広さは十分じゃないかしら。デスクがあるのがいいじゃないですか。


これも観測員の部屋。
ちなみに部屋番号とは別に船全体の区画割を示した番号が振られていて、この部屋だと「1-27-0-AELQV」です。これはアメリカ海軍でいうところのブルズアイなんだと思います。


第1観測副隊長の船室です。管理職となると個室が割り当てられます。覗いた感じ、東横インのシングルよりも広いですな。

というところで今日はここまで。


後編へ→