ふじかわだけ撮って帰るのでは少々物足りないので、岳南鉄道に寄っていきました。
一か八か、貨物列車の撮影です。そうでなくても、この日は富士山がきれいに見えていたので富士山と絡めて電車を撮るつもりでした。
果たして、1本の貨物と2本の入換があるという情報をもらったので、さっそく電車に乗ってまずは比奈駅まで向かいます。
比奈駅には2機のED40がいました。古めかしい茶色の2号機とヨーロッパの車両にも似たカラフルな3号機です。今回入れ替えの任に就くのは3号機です。
普段ならボンネットが特徴なED50が入れ替えを行いますが、どうやら岳南富士岡で休んでいるようです。
比奈の隣の岳南原田に移動。しばらくするとED40 3がやってきました。
まず、コキと連結。やわやわ~。
一旦ポイントを抜けて停車。機関車と貨車の連結器を外し、そしてそのまま逆出発。機関車が停車すると、コキはそのまま走行します。ファンの間でも有名な突放というやつです。
これがまた思わず声をあげてしまうほどの職人技。係員がブレーキをかけるのですが、それが絶妙なのです。このコキ、走行しているのですよ?
ぶっちゃけ、写真だと何がすごいのかわからないので・・・。
【岳南突方2008】
ワムの連結とか本当すげぇと思います。
これのような入換が見れなかったのがちょっと惜しいですが、そも岳南原田での入換が珍しいなうえに機関車がED40なんで、それなりにレアな光景ではあるはず。
以降も数回コキをくっつけたり離したりしますが、以下省略。
入換終了後のED40。貨物の撮影は初めてだったので大興奮でした。
再び比奈駅へ移動して、2本目の入れ替えを撮影。
コキ2両を本線で切り離してどこかへ行ったかと思えば・・・。
機回しをして先頭位置を変更。
そのまま比奈-岳南富士岡間の留置線へ行ってしまいました。
その後は貨物の走行時間まで暇つぶしに新幹線の撮影。今回は富士山をばっちり収めることができました。ちなみに、例の有名な場所とは少し位置が違います。
時間になったとこで、ジヤトコ前付近で待ち構えることに。・・・しかし、ここまで来るときにED40を見なかったので、嫌な予感がしました。
結局、貨物は現れず。7000形を数本撮影して帰還しました。
後でもう一度確認してみると、その列車は13時に通過するとのこと。しかし自分が聞いていたのは(午後)3時・・・・・・。完全に聞き間違いwww
ま、まあ、どうせコキ2両のちんちくりんな貨物だったろうから、別に悔しくなんて無いもん!
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