
この日は大学の講義が休講だったので、これを機に前々から行ってみたいと思っていた平日朝の東急田園都市線の車両を撮影してきました。なぜ平日朝かと言えば、他の時間帯では見れないあんな車両やこんな車両が見れるからです。
東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線と、さらにその先の東武伊勢崎線と直通運転を行っています。当然東急の車両もそこに乗り入れるのですが、機器が特殊だったり少数派の車種だったリなどの事情で一部の車両は半蔵門線内までしか乗り入れられません。
しかし、そのような車両は運用上では厄介な存在であり、たくさんの列車を走らせねばならない朝ラッシュ以外ではたいてい車庫で休ませています。このような東武非乗り入れ車は貫通扉窓に小さく丸で囲まれたK、通称サークルKのマークがあるのですぐに分かります。
そんなわけで、このサークルk車を求めて、まずは市が尾駅で続々と出庫してくる東急車を撮影します。
そして、いきなり2000系の並びというおいしい一枚をゲット!

8500系8637F。側面にまで回った青帯が特徴で、つい最近まで前面にシャボン玉の装飾がされていたのですが、現在では剥がされています。本当についこの間だったので・・・惜しいことしたなぁ。それと、GMのキット欲しい。
これはサークルKでないので東武線内でも見ることができます。

8500系8642F。一見何の特徴もありませんが、実はVVVF試験車で、一部の電動車にVVVFが搭載されています。

そしてキターッ!!8500系8606Fです!ご覧の通り、スカート無し、方向幕装備と登場時の姿を保っている唯一の編成です。うん、懐かしいなぁ。

先ほど見た2000系のトップ編成。

5000系による準急。7時台になると田園都市線のすさまじいラッシュ対策のため急行はすべて準急になります。
準急には6ドア車を装備した5000系が優先的に投入されるようです。

8590系8694F。これもサークルKです。

場所を移動して、今度は折り返してくる下り列車を撮影します。逆光ですがすすきがいい感じじゃないと思ったのでここで待機。
まずは東武30000系。ラッシュ時の収容力に難ありとして追い出された割には普通に運用入ってるんですね。しかも2本も・・・。

8606F。

伊豆急色の8614F。
後編へ→