黒鉄重工

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北陸project ~Hokuriku Master Side M. その8【2018/4/28~5/3】

2021-02-10 21:10:11 | 旅行・イベント記
2018年4月29日(日)7時58分
石川県金沢市 JR金沢駅西口
2日目の開始です。この日はまずは朝8時までに金沢駅へ。西口のバスロータリーに着いてみると、アニメラッピングのバスがおりました。あれは加越能バスの日デスペースランナーRM+西工96MCです。
車体にめっちゃ書いてありますが、金沢と南砺を直行するバスみたいですね。この2つの地域はJRと競合しますが、直線距離だけみると県道27号線を経由するバスの方が短くて、所要時間も新幹線+城端線よりもどうやら短いみたいです。金沢からあるいは福井大阪方面から南砺地方への流動を想定しているのですな。
2015(平成27)年に実証実験路線で8往復からスタートして、現在は6往復に減勢しましたが路線自体は維持できている模様。
で、南砺といえばP.A.Worksですので、そこで制作したアニメ作品の絵が描かれているというわけです。南砺、他に何かないのかしら。


地方都市路線バスの味方、中型ロング。これはふそう・エアロミディMKロング(37-739)です。

で、8時になったら西口にあるレンタカー屋に行って車を借ります。今日はレンタカーを使って能登半島を走り回ろうと思います。


2018年4月29日(日)8時49分
石川県羽咋市 千里浜なぎさドライブウェイ
第18走者:オリックスレンタカー(130系ヴィッツ)金沢駅西口→能登半島→金沢駅西口
レンタカーを借りてから能登半島へ向けて北上します。ちなみに借りたのはトヨタ・ヴィッツ(黒鉄重工呼称;キハ130系)でした。
のと里山海道を走り、最初にたどり着いたのは「千里浜なぎさドライブウェイ」です。知っている人は知っていますが、ここは砂浜でありながら自動車の走行ができる砂浜海岸なのであります。普通の砂浜だとたぶん自動車がスタックしてしまうんですが、千里浜の砂は通常よりも粒が細かいので固く締まった砂浜になっていて、自動車でも走行できるのです。


ここで北海道のスターが試験勉強に寄り、GT-Rと新幹線の競走が火蓋を切り(今同じことをやったら、北陸新幹線を使えてしまうので方向音痴とハムスターの圧勝だと思う)、ついでに地元の旅館のアニメでも出てきていました。
昔からの読者なら御存知でしょうが、実はここに来るのは2回目。初回は2011年12月、数日後に後に伝説の越後川口と呼ばれる事件が起きる時のことじゃった・・・。
その時は羽咋駅から自転車を借りてここを走ったんですが、やっぱり車で走りたいなぁと思っていたのがようやく念願叶ったり。


ZeBonくんに運転させて写真撮ります。


なぜか大型トラックが走っておりますがな・・・。ていうか走れるんだね。観光バスが走っているのは見たけどトラックは初めて見たぞ。


かと思ったら今度は馬ですか。ここで乗馬したら気持ちよさそうではある。
端から端まで走ったところで千里浜なぎさドライブウェイからは撤収。次へ。


同日9時54分
石川県羽咋郡志賀町 能登金剛駐車場
なぜか知らんが能登金剛という岩場へ辿り着きました。いやほんとなんでここに行ったんだっけ?
能登半島西海岸の景勝地でして、ここだけでなく海岸線29kmがそれにあたるんだとかで。

ざっと見た感じでは、昭和後期の観光地という感じです、これ。まあ意外と好きだったりするんですが。ゴールデンウィークなのに混んでいないのも私としてはグッドです。


一帯はこんなふうになっています。


駐車場は海面よりも少し高い位置にあって、海岸は断崖絶壁になっています。


こんなところに漁船が?しかしこれは能登金剛の観光船です。海上から能登金剛を眺めることができるのだ。
よく岩に座礁しないものだと思いますが、たらいみたいな船なのかな?



味のある看板。しかし乗船料1,100円はう~ん少し高い・・・となってしまい、観光船遊覧はパスすることに。


\コンニチワ/\コンニチワ/\コンニチワ/\コンニチワ/\コンニチワ/

ゆるキャンのブームに火が着いた頃だったんだよ。


能登金剛で一番有名なところがここの巌門なのだそうな。


これは洞窟ですね。


クライヨコワイヨ


一気に海面まで降りてきましたな。こんな穴が口を開けているわけです。


洞窟内は歩き放題です。濡れてたり水が溜まってたりしていうほど好きに歩き回れないですが。
現代の環境保護的には良いのかそれと思わんでもないですが、そこらへんは昔からの景勝地マインドが受け継がれているのかもしれぬ。


上から降りてきた階段の方を見る。うーんこの圧迫されていく感じが不気味。


外へ出てみるとガラリと景色が変わりました。

意外と長くなるので、今日のところはここまで。


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