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千頭駅に着いたナイトトレインの牽引機C10形8号機は折返しのために転車台へ移動します。そこで行われるのがお楽しみのSL撮影会です。
転車台に乗ったSLに照明を当てて十数分間展示します。その間、乗客はその周りで好きなようにSLを撮影できるのです。いわゆる撮り鉄向けのツアーの側面も持っているんですよ、これ。
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SLに光が当たってるだけで他は真っ暗です。最近のデジタルカメラなら設定次第で手持ち撮影でも出来ないことはないでしょうが、やはり三脚が欲しいところです。
普段三脚を使わない私も今回は持参しました。
煙突からは煙が出ているので、長時間露出することで流れるような煙を撮影できて美しいのです。
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撮影は前半、後半の2班に別れて行われます。全員を一度に入れたら激パですからね・・・。
時間は10分ちょっとくらいありますが、いろいろな角度やカメラ設定で撮ろうと思うと全然時間が短いので、手早く撮影していく必要があります。でも長時間露出もしたいので、そこは中々ジレンマが。
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足回りの機械然とした部分が照らされて良い。
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バカチョンがどう撮っても画になるのだ。
そうこうしている間に時間切れ。全然足りないぞ、と思いながら退場します。
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制限区画の外からなら撮影してもいいので、プラットホームの端のひな壇(通常は昼間の転車台実演の見学に使うやつ)から撮影。誰も彼もカメラを構えているこういう撮影風景なのです。
これのツアー代は安くないのですが、そのせいか最近沿線によく出没するようになったヤバい人間は居ないのはいいですね。みんな節度ある行動が取れていた印象でした。
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転車台横の側線には電気機関車と客車が留置されています。これ、外からSLを隠すための目隠しです。
転車台での撮影は駅の外からも丸見えになるので、多少条件が悪いとは言えツアー客でなくてもタダでその恩恵に預かることが出来ます。でもお金出してこのツアーを成立させている乗客からしたらいい気分ではないので、会社がそれを汲んでわざわざ目隠し用の客車を回送してきてくれているのです。
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撮影会を終えたC10は方向転換を済ませて客車と再連結。ここでも撮影会が始まります。
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出発直前。
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客車を後追い。
ローカル線の夜汽車のバカ停感が出ていて素敵です。
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出発が近づいてきたので車内で待機。節電のためか出発までは電灯が暗めです。
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出発後は車内をうろうろしながら写真を撮ります。
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復路ではお弁当と熱々の豚汁が提供されます。クソ寒い中での撮影だったので豚汁がありがたかったですな。
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夜汽車の雰囲気を堪能しているうちに新金谷駅に到着。
中身の濃いツアーでした。また乗りたくなったら乗りに行きたいと思います。
おわり
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