
2018年4月30日(月・祝)8時23分
石川県金沢市 いしかわ四高記念公園
3日目です。今日は福井市まで移動します。まっすぐ行くとすぐ着いてしまうので寄り道していきます。
ホステルから金沢駅までは徒歩で。急いでいないので、散歩しながら歩いていきますと、いしかわ四高記念公園にたどり着いていました。歩いている時にはなんの公園なのか知りませんでしたが。

公園内には、これは近代建築ですねぇ~という建物が建っていたのでちょっと見ていくことに。

石川四高記念館の建物ですが、その正体は1891(明治24)年築の旧制第四高等学校の校舎だったもの。明治期の校舎の現存例として貴重な建築です。

溝淵先生の銅像。

朝の公園。4月末だし快晴だし、爽やかな朝です。

なぜかライオンの銅像。

市役所かなと思ってたら合同庁舎でした・・・。

あっちに行くと金沢城です。まだちゃんと行ったことはないんですよねぇ。

御存知近江町市場。家への土産を買っていきました。市場は朝から開いているから助かるね。

金沢駅へ来ました。ホステルからここまで歩いて20分くらい掛かりますがずっと街だったので、金沢市って都心部が広いですよね。

駅ナカの吉野家で朝飯を食べたら電車に乗ります。やってきたのは駅の隅っこにある北陸鉄道浅野川線の駅舎。少し見つけにくい。

北陸鉄道浅野川線の乗車は初めてなのです。
電車の終点からバスが接続してさらに遠くへ行ける体系ができているんだなぁという。
窓口で1日フリーきっぷを買いました。

井の頭線の渋谷駅かな?っていうお約束の反応。
浅野川線の電車は井の頭線3000系の中古を使っているのですな。

第19走者:北陸鉄道浅野川線(8800系)北鉄金沢9:48→内灘10:05
これに乗って無難に終点の内灘駅まで乗ります。20分足らずで着いてしまうのだ。

か、片開き扉だー!
井の頭線3000系には、片開き扉と裾絞りの無い幅狭車体を持った初期型が存在しました。3000系全体から見ても2編成だけの少数派だったので当時から珍しいやつだったようです。
どういう経緯か知りませんがこの片開き扉車を北陸鉄道は2本とも購入しました。その後も各地方の私鉄に散り散りに放出された3000系中古車の中でもひときわ存在感のある電車です。
これが走っているといいなと思っていましたが、見事アタリを引きました。

本当に片開き扉だ。
片開き扉の通勤電車は地方私鉄に於いても絶滅危惧種なのでまあ珍しいです。

内灘駅へ到着。右の方に接続する北鉄バスの姿がありますね。

8800系の折り返し発車を撮影すべく線路沿いへ。

無事撮影。この大きなスノープラウがステキ。

内灘駅には車庫もあるので少し見物。これは両開き扉・幅広車体の8900系。いわゆるよく見る一般的な3000系です。

次の内灘行が来ましたがこれは微妙な写真でした。
というところで今日はここまで。
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