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前回に続いてジーライオンミュージアム収蔵のアメ車を見ていきます。
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前回紹介したハドソン・7パッセンジャーとスチュードベーカー・コマンダー8コマンダーのグリルには、これ見よがしに「8」の数字がグリルに意匠としてあります。8気筒車はステータスだった時代だったのかもしれないです。
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これも前回書いたスチュードベーカー・アースキンモデル50、フォード・モデルAA、フォード・モデルTT。
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フォード・モデルAのロードスターだと思います。こういうロードスターはよくホットロッドのベース車に使われていたので、原型を維持している車両は実は貴重なのだ。まあこれが原型なのかホットロッドから復元したのか、見ただけでは判別できませんが。
ちなみにモデルTのロードスターやV8を搭載したモデル18のロードスターも同じような目に遭っているので、もはや宿命なんですかね。
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1941(昭和26)年式キャデラック・モデル61です。御存知高級車メーカーのキャデラックです。キャディがお好き?結構。ではますm(ry
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1941年にもなると流線型ブームは大衆に受け入れられて、キャデラックでもそれを採用していますね。今見てもオラついてるなぁっていう顔つきです。
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はい、これすき。フォード・デラックスです。たぶん1939(昭和14)年式。
1930年代後半から流線型の概念が自動車のデザインにも取り入れられたんですが、その黎明期に登場したこのフォード・デラックスやリンカーン・ゼファーはドンピシャどストライクで好きな自動車です。
フェンダーの張り出た従来のボディから現代の箱型へ移行する過渡期なのもあり、従来型ボディとしてはかなり洗練されてきているのも魅力です。
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バッジがおされ。
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フォードとキャデラック。
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ビュイック・エイト。1942(昭和17)年登場の2代目で、4ドアセダンですかね。
1942年登場ながら、当時は戦争真っ最中でしたので統制が入り同年に生産中止。戦後の1946年から生産を再開しました。この個体も戦後型じゃないかな?
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1938(昭和13)年式ハドソン。流線型が勃興した時期ですが、準流線型とでも言うべきやや保守的なボディで登場しました。ただ縦長ヘッドライトはハドソンのトレードマークだったらしく、これにも採用されています。
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1938(昭和13)年式パッカード・モデル120。リンカーン、キャデラックと並ぶアメ車高級車メーカーの一角。今は消滅してしまったけど...。
ホイールベース120inch (3,048mm)なのが車名の由来だとかで。
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アメ車館は以上。やはり楽しいところですなぁ。ハドソンとかスチュードベーカーとかは正直知らんかったので、新しい発見もありました。
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次はイギリス車館です。イギリス車もブリティッシュ・レイランドが出てくるまではなんだか楽しそうな車ばかり作っていましたな、というのがなんとなくな印象です。ただここに収蔵されているのはだいたいロールスロイスなんですが。
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トライアンフ・タイガー100。二輪はさっぱりなんだ・・・。
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ロールスロイスのなにかです。
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1961(昭和36)年式ビュイック・ル・セイバーです。これは1961~1964年に生産されていた2代目の2ドアコンバーチブルです。
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この頃の車の内装、赤一色や青一色みたいな目が疲れそうなものが多いです。
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1910(明治43)年式のビュイック・10サレー。またT型フォードかと思いきや、グリルの切り抜き文字がビュイックなのでした。
製造当時から白の塗装が純正であったみたいです。当時に白い車というのはあんまり聞いたことがなくて、たぶん珍しかったんじゃないですかね。
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古式ゆかしい車で良いなと思いました。
というところで今日はここまで。
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