34~5歳の頃でしたでしょうか。
産経新聞の投稿欄にある教師の方からの、こんな記事が掲載されていました。
概要は下記に
「私は教師になって25年になるが、まだまだ迷い多く、まだまだ駄目である。
そんな悩みのあれこれを91歳になる恩師に書き送ると、こんな短い返事が来た。」
・・・・続けなさい、ただただ続けなさい・・・
私は、胸がいっぱいになって、何度も何度も読み直しました。
その頃、私も教師として、深い悩みを抱いていたのです。
私のパートナーは進学塾を経営していまして。
結婚と同時に、私も「国語」と「英語」の指導を始めました。
教師の免許は持っているだけ。
実践経験のないままの、素人教師。
子供達は、私などよりず~~~と優秀!
手探りの毎日でした。
この言葉に助けられ、私は現在も塾の教師と
「四季の絵文」の教師との二足のわらじ。
ありがた~~~い!言葉との
これも一つの「出逢い」ではないかと思うのです。
この言葉は私の歩む道の「礎」の一つになりました。
あのときの投稿者の方は現在、何処でどうしていらっしゃるのでしょう・・・
きっと教師の職を全うなさったと信じています。