中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 16 ロックハンドスター

2011年10月12日 13時14分57秒 | 日記
 
地方競馬・・・岩手の雄、ロックハンドスター。
競争中の骨折事故により、安楽死。

岩(ロック)手(ハンド)星(スター)
岩手の星・・・・
なんて素敵なネーミングでしょう。

同じような事故で安楽死させられた「キーストン」って競走馬。
競馬ファンの方ならきっとご存じ。

疾走中に骨折、転倒。(転倒による骨折ではなかったと記憶)
投げ出された騎手は脳しんとうをおこして、身動き一つしません。
馬は、折れた足を「ぶらつかせながら」残りの三本の足で騎手に歩み寄り。

その鼻面を「大丈夫」「起きて」と言うように、何度も彼にすり寄せたのです。
気づいた「騎手」は思わずその鼻面を抱き「号泣」

遠くテレビの画面を通してでは、その「声も」届かす「なみだも」見えない。
でもきっと「号泣」したに違いなく。
観客席の皆もきっと泣いたに違いない。馬の人生の結末を皆知っているから。

         思いだして・・・私も涙!

同じような運命をたどった「テンポイント」
記憶に新しいのではないでしょうか。

運がいいとか悪いとか、人は時々口にするけど
   そういうことって確かにある・・・と思う!
     人にも、馬にも、生きもの達にも・・・

コメント (4)
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