この話は中学二年生の国語の教科書に載っているのですが
大変感銘を受けましたので、ご紹介致したく。
ある象学者が、あるところで「象の歯」を採取。
キャンプに持ち帰り「保管」
その夜「歯」を保管した小屋のからガサガサと物音が。
朝起きて見ますと、なんと「歯」が無くなっているのです。
しかも、沢山ある歯の中からその「歯」だけが・・・
不思議に思いながら「歯」を発見した場所までとりあえず行ってみますと
なんとそこへ「歯」が戻っているのです。
ますます不思議に思いながらも、もう一度「歯」を小屋へ。
と、その夜又小屋の方からガサガサ。。。
そっとのぞいてみますと「一匹の象が」小屋の中へと・・・
そして、例の「歯」鼻で挟んで運び出したのです。
「歯」がまたもや同じ場所に返されていたことは言う迄もなく。
おそらくその「歯」は、持ち帰った「象」の家族の物ではなかったか。
と、学者は推測・・・
それにしても、どうして小屋に歯があることがわかったのか?
沢山の歯の中から「その歯」だけをどうして見分けられたのか?
計り知れない「象」の知性
ただただ、深く深く、感銘を受けた私でした。
イルカの話は、又明日に。。。。続く