中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 19 ガイアの知性  象とイルカ

2011年10月15日 20時33分03秒 | 日記
 
 
この話は中学二年生の国語の教科書に載っているのですが
大変感銘を受けましたので、ご紹介致したく。

ある象学者が、あるところで「象の歯」を採取。
キャンプに持ち帰り「保管」

その夜「歯」を保管した小屋のからガサガサと物音が。
朝起きて見ますと、なんと「歯」が無くなっているのです。
しかも、沢山ある歯の中からその「歯」だけが・・・

不思議に思いながら「歯」を発見した場所までとりあえず行ってみますと
なんとそこへ「歯」が戻っているのです。

ますます不思議に思いながらも、もう一度「歯」を小屋へ。

と、その夜又小屋の方からガサガサ。。。
そっとのぞいてみますと「一匹の象が」小屋の中へと・・・
そして、例の「歯」鼻で挟んで運び出したのです。

「歯」がまたもや同じ場所に返されていたことは言う迄もなく。

おそらくその「歯」は、持ち帰った「象」の家族の物ではなかったか。
と、学者は推測・・・

それにしても、どうして小屋に歯があることがわかったのか?
沢山の歯の中から「その歯」だけをどうして見分けられたのか?

計り知れない「象」の知性
ただただ、深く深く、感銘を受けた私でした。

イルカの話は、又明日に。。。。続く

 
コメント
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