中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 17 水戸黄門   ちょっといい話

2011年10月13日 20時55分41秒 | 日記


馬の美しさを知った建設会社(大阪駅前の丸ビルを施工)勤務
の後、松下電器(現・パナソニック)に転職。

その折に所属していました部署の同窓会が、年に二回開かれます。
その席上でちょっといい話をお聞きしました。

テレビ放映されている「水戸黄門」が終了する・・・残念なニュースが
実はこのドラマは「松下幸之助」さんの肝いりで始められたそうなのです。

まだ露天でソケットを売っていた「青年」松下幸之助さんの前に、一人の
紳士が立ち止まり、あれこれお話をした後「私が、融資をしてあげよう」

その頃
銀行に融資を断られて青年「幸之助」さんは行き詰まっていたのですね。

その紳士は「水戸藩の家老」の末裔であったとか。
幸之助さんはその時の「恩義」「感謝」をずっと胸にたたみ、
いつの日か「返礼」をとお考えになっていたのでしょうか。

テレビ時代劇「水戸黄門」はこうして始まったのです。

スポンサーは松下電器、一本で続けられていたそうですが
終了のニュースを耳にして・・・時代の流れ、変化が胸に沁みます。

青年幸之助さんの力量を見抜いた紳士も立派。
でも、幸之助さんが「人を引き寄せ」「動かす」
大きな魅力をお持ちだったこと。それが「運」を引き寄せたのでしょう。


余談ですが「黄門」は中国表記。
日本では「中納言」という位に当たるそうです。

             勝手に!ちょっといい話でした
コメント (6)
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