中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 21 目先のこと

2011年10月18日 20時30分53秒 | 日記

何かの本で読んだのですが。

江戸時代の剣客で有名な「千葉周作」がある晩、門弟を連れて
品川に釣りに出かけた。
ところが途中で方角を見失い・・・

多くの松明を、燃やせるだけ燃やしたが、陸地の見当がつかない。
やがて松明が燃え尽きると・・・なんと闇の中に、くっきりと濃い陸地の影がみえた。

松明は足下を照らすもの。
遠い方を見るときは、かえって光がじゃまする。そんなときはその松明を消すのだと・・・教えられたとか。 

「目先に一喜一憂していては、遠大な未来を見通すことは出来ない」のだ(大げさ?)

今日はそんなことを「思いだし」ながら、帰宅したのでした。

寒くなりました。
平野復興大臣の言葉もお寒いですねえ!

お仏壇に向かって「先に死んで。お前・・・馬鹿野郎!」
なら、わかるんですけどねえ!
コメント
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