67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

92円ガソリンのクリスマス

2008-12-20 23:52:02 | Volkswagen

 全くガソリンの値段ってわからない。一時は、200円/L近くまでいったレギュラーガソリン、おそらく日本一、ガソリンが高いのが自分が住む高知だったような気がします。秋風に乗るように徐々に値段が下がってきて、やっと落ち着いたと思って入れていたガソリンが底をついてきたので、本日、初90円台になったガソリン給油に行って来ました。丁度、出先だったので10Lだけ入れようと思ったら、何と1000円札でおつりが来るではないか!リッター92円最安値。おそらく日本一安いのでは・・・。それにしてもどうしてにこんなに安くなったんだろう!10L入れたガスメーターが微笑んでいるようにも思えます。不景気でいい話が少ないのに、ガソリンだけは助かりますね!



 帰って来てクリスマス仕様のフラワーベースに変更してみました。あまり使っていないAUTO VASEです。Bavariaの箱入りのベースを使ってみました。これもなかなか味がありますね。

ハービー・マンのマルチリード盤

2008-12-20 09:49:07 | jazz & vocal
Sultry Serenade/Herbie Mann
(Riverside RLP12-234)


 フルートジャズの第一人者はやっぱりハービー・マンでしょう。様々なマルチリード奏者のフルートプレイを聴きますが、やっぱり印象に残るプレイヤーはエリック・ドルフィを除けばマンを挙げざるを得ないでしょう。マンはフルートがフルートがメイン楽器でしょうが、ややリッチなサウンドのアルトフルート、バスクラリネット、テナーサックスなどもプレイします。リバーサイドではバスクラをプレイするマンの好演が楽しめ、バスクラ単独のアルバム”Great Ideas of Western Man“なんてのもありましたが、本日はジャケットが美しいもう一枚のリバーサイド盤"Sultry Serenade"をアップしたいと思います。

 演奏はカルテットで3曲、あとの5曲ではセクステットの演奏です。カルテットはHerbie Mann(fl, a-fl), Joe Puma(g), Oscar Pettifors(b), Charlie Smith(ds)です。セクステットではフルートに加えアルトフルート,バスクラを操るMann、Jack Nimitz(bcl, bs), Urbie Green(tb)がフロントをかため、これにカルテットのリズムが加わります。A-1のジョーのギターで始まる"Let Me Tell You"で始まります。セクステットですがマンはフルートです。グリーンのボントロが軽快ですね。B-2のバラード"Little Man You've Had A Busy Day"とペティフォードのオリジナルで彼のウォーキングが楽しめるB-4の"Swing Till The Girls Come Home"ではカルテットでのフルートプレイが楽しめます。白眉は、マンのバスクラ、ニミッツのバリトン、グリーンのボントロの3管がフロントになる"Lazy Bones"です。3本の低音楽器が織りなすソロの競演がすばらしいですね。

 所有盤はリバーサイドのブルー、モノラル盤オリジです。低音系のバスクラ、バリトン、ボントロの芯のあるサウンドはオリジならではかも知れませんね。Paul Baconの”美女、マン&犬”からなる意味不明カバーですが、なんか強く印象に残りますね~。