67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

うちの民族移動車、67westy!

2009-04-05 23:48:45 | Volkswagen

 四国も高速道路の延伸でどこに行くにも近くなってきました。自分が住んでいる街は高知自動車道の終点にあたり高松は2時間半、徳島は3時間、松山も3時間弱となったのですがやっぱり遠いところがあります。室戸岬を東に回った南阿波地域です。キャンプ場でいけば「まぜのおか」オートキャンプ場、観光地で言えばウミガメの里、そして今日の目標だった薬王寺を有する日和佐(現徳島県美波町)です。キャンプ好きの我が家は、何度も「まぜのおか」キャンプを考えていましたが、果たせずにいました。キャンプには寒い日が続いていましたので、4/5は薬王寺観光をメインに室戸阿南海岸国定公園を訪れました。下道オンリーで片道約4時間の行程ですので、ゆったり乗れる67westyが今回も我が家の足です。往復400kmを難なく走りきってくれました。うちの民族移動車の面目躍如というところです。画像はご一行様の薬王寺観光を駐車場で待つ67westyです。

こんなゲッツのカバーのような晴天が恋しいなあ!

2009-04-05 04:26:08 | jazz & vocal
Jazz Classics/Stan Getz
(Prestige 7434)


 ウィークエンドとなると曇天か雨空、折角の春休みになっているのに子供達を満足に連れ出せないでいます。今日も一日中、降ってましたね。先週半ばには時雨の日もあったりで、山では雪も舞ったそうな・・・。異常気象もかんけいあるのか、春はよく雨がふりますね。そういえばここ数年桜と空冷VWの写真を撮っていますが、あんまりカラッと晴れた青空と桜は見た記憶がありません。晴天が恋しい今日この頃です。こんなときにスカッとした青空で思い出すのがゲッツのプレステッジ盤です。本日は、ジャケットが印象的なブルーのこのゲッツ盤をアップいたします。

 さて、このアルバム、オリジナルは"Early Stan"(7255)ですので、こちらで聴かれている方も多いかも知れませんね。1949年のセプテットのセッションと1953年のクインテットのセッションが収録されています。前者はHerman楽団のメンバーによるものでTerry Gibbs(vib), Shorty Rogers(tp), Earl Swope(tb), George Wallington(p), Curley Russell(b), Shadow Wilson(ds)のセットです。後者は当時一緒にプレイしていたJImmy Raney(g)との共演でHall Overton(p), Red Mitchell(b), Frank Isola(ds)の五重奏団です。後者のRaneyとのセッションが録音もよくすばらしいですね。49年のセッションではレスター丸出しのテナーを展開しますが、53年になると独自のクルーなスタイルが確立されて来た感じがし、A-1の"Motion"やB-1の"Signal"等にみせる力強いソロはゲッツならではです。個人的にはレイニーの渋いイントロから始まる"Round about Midnight"がすきですね。この曲の名演に入れてもいい演奏かと思っています。ミッチェルのピチカート、リリシズム溢れるゲッツのサックスが光っていますね。

 所有盤はブルートライデントのモノラル盤でプレビュー用です。ゲッツの好調なプレイと何と言ってもブルーが印象的なカバーで記憶に残るアルバムですね。