９日の分析会に向けて，鋭意準備中です。伊藤塾データリサーチの結果と照らし合わせながら問題をみていますが，何となく受験生の短答対策のありようが見えてきました（笑）。
９日の分析会は，いつもの如く！？一風変ったものになりそうです。笑 時間の許す限り，具体的に勉強の指針を示す事ができそうです。特に基準点未満だった人は，気合入れも含め，是非是非生講義で受講して欲しいと思います！！
基準点は「２２０点」でしたね。８回の試験で歴代２位の高得点と言うことになります。やはり多少易しかったのでしょう。
７５９５名中，基準点クリアー者は，５２５９名。突破率は６９．２４％なので７割水準で切ってきたものと思われます。昨年は８３２２名中５３３９名合格でした（突破率６４．１％）
系統別の最低ラインを割り込んだ人数は，公法系は２２６名（前年９４３名），民事系は１０９名（前年２６８名），刑事系は３９８名（前年１１５名）です。刑事系ですが，昨年の公法系が「９４３名」という尋常じゃない数だったので，インパクトに欠けますが，約４００名ですから，中々の数字です（第６回は，公法系が３９１名，民事系が１５３名，刑事系が７０２名）。
昨年は公法系のせいで，２４０点以上とりながら落ちた人がいましたが，今年は基準点以上を取りながら最低点縛りで切られた人は見た感じいないみたいです。
今年の公法系で，基準点未満が２２６名も出たのは正直驚きです。かなり反省した方が良いと思います。憲法はあれ以上簡単になることはないでしょう。去年の公法系は８０点以上の人は，９３名でしたが，今年は６４０人もいます。７０点以上は昨年が８６４人であるのに対して，今年はなんと３０３３人です。数字は雄弁です。これは言い訳できませんね。
第４回 ７６条～９６条，第５回 ９７条～１１６条，第６回 １１７条～１５５条，第７回 １５６条～１７８条です。
因みに，「条文マーキング・シリーズ」は，全て「Juuk Toi」ブランドよりリリースの講座になります♪♪
