2月も3分の1が過ぎました。早い。5月の本番まで、100日程度ということです。寒さが厳しいので5月はまだ先のように感じられますがそうでもないのです。
現時点における実力の推移をきちんと把握しましょう。そして、そろそろ今年の現実的な目標を「短答合格」に修正すべきかどうかも検討すべき頃合いです。あんまり楽しい話じゃありませんが。
この「修正」は時期的に遅すぎると何の意味もありません(単なる現実逃避にしかなりません)。「今年で確実に短答合格レベルをクリアーする」、というのがその先の最終合格のための手段として「最適である」からこそ、そのような修正をするからです。中途半端が一番よくありません。
これからの100日を如何に有効活用するか、自分なりの戦略を持つことはとても大切です。
入学前に新司法試験の過去問を解こうと思っているんですが、何年の過去問から解くのがよいとかってありますか?
最新の過去問から解いて、順次遡っていくかんじでよいのでしょうか?
あと、最終的には全年度分の過去問を解くことが求められますか?昔のは傾向が変わったから解く必要はないとかってありますか?
トンチンカンな質問していたらすいません。
教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。
ざっくりとですがお答えしますと、まずは直近のものから順に取り掛かればいいと思います。当面の目標は、過去5,6年分をとじっくり取り組むことです。焦る必要はないので、丁寧に分析しましょう。「どのようなスキルを求められているのか」を採点実感・出題趣旨・問題の3つをフル活用して見抜いていくことが目的となります。
本試験の傾向は、予備試験合格組が受験し始めた年(平成24年度)を境に大きく「前期・後期」に分けることができます。まずは後期をしっかり検討してください。前期についてはオプション的な意味合いになると思います。但し、採点実感等については前期についても目を通す価値はあると思います。また科目によっては検討する価値のある問題もあります。
ただ、何せ分量が半端ないです。当面は後期にあたる部分に専念すれば十分ですよ。
大変に参考になります。
後期にあたる過去問からじっくりと分析していこうと思います(^_^)