皆さんご存知の通り、司法試験は「リアリティさ」を問題に反映させている。まぁ、一種の事件の解決みたいな問題なので、リアルさに拘っているのだろう。
受験生にとって一番メジャーな「弁当」と言えば、「山菜おこわ」であろう。本試験問題でメイン張った花形弁当である。しかし、当時から「何故、山菜おこわなのか」という疑念が離れなかったのである。珍しいところをついてきたなと。
先日、いつも昼ご飯を買うNewdaysにて「山菜おこわ」のお握りを買った。実は毎年この時季に限定販売しているようで、通年では見かけないものなのだ。毎年これを見るたびに「嗚呼、司法試験」と思い出していた。
しかし今年ははたと気が付いた!まさか、「山菜おこわ」にしたのは5月と言う本試験の実施時季に合わせて、リアリティーを出そうとしたのではないだろうかと。
なんて奥の深い試験なのだろうか。そこまでディテールに拘っていたとは!恐るべし試験委員である。
と言うわけで、2日間、お疲れさまでした。なんか波乱万丈みたいですね。第5回くらいまでの雰囲気に先祖返りでもしているのか、「平成最後の司法試験」ということで爪跡を残しに来ているのか。まぁ、みんな動揺しているので同じです。こういう時は、「如何に冷静に対処できるか」で合否が決まると言っても過言ではありません。「失敗した科目で落ちるのではない、その後の科目で落ちるのだ」という格言!?もあります。
今日はゆっくり休んで、刑事系に備えましょう!