それから,慶應名物の「GPAとの相関性」グラフです。
昨年まで,GPA2.75~2.99の層と,GPA2.50~2.74の層との間に「断層」があるのは指摘されてきたところです。これは2008年卒業組みから生じ始めた断層帯です。それぞれの層の合格率は,2008年は63.3%と46.4%,2009年は65.6%と47.4%,2010年は66.7%と42.9%と推移してきました。それが2011年は,64.4%と28.9%と格差が急激に拡大してしまいました。
慶應ロー生としては,GPAが2.75を切った場合,自分は「危険水準にある」という指標になります。合格率28.9%だと全体合格率と大差ない数字です。
2011年の場合,GPA2.75未満の場合,出願者104名中,合格者数は19名です。受験回避が含まれているとは思いますが,対出願者合格率は20%を割り込んでいます。逆にGPA2.75以上の場合は,出願者数118名に対し,合格者数97名と,対出願者比率でさえ82.2%という驚異的な合格率に跳ね上がります(GPA3.0以上であれば,ほぼ落ちないと見て良い水準になります。対出願比合格率が93.2%)。
この事から,慶應生の場合は,2年終了時の自分のGPAから判断して,本試験試験対策の練り直し・修正をすべきと言えるかもしれません。いや寧ろ,2年春の成績が出た時点で(2年9月次)判断すべきでしょう。
昨年まで,GPA2.75~2.99の層と,GPA2.50~2.74の層との間に「断層」があるのは指摘されてきたところです。これは2008年卒業組みから生じ始めた断層帯です。それぞれの層の合格率は,2008年は63.3%と46.4%,2009年は65.6%と47.4%,2010年は66.7%と42.9%と推移してきました。それが2011年は,64.4%と28.9%と格差が急激に拡大してしまいました。
慶應ロー生としては,GPAが2.75を切った場合,自分は「危険水準にある」という指標になります。合格率28.9%だと全体合格率と大差ない数字です。
2011年の場合,GPA2.75未満の場合,出願者104名中,合格者数は19名です。受験回避が含まれているとは思いますが,対出願者合格率は20%を割り込んでいます。逆にGPA2.75以上の場合は,出願者数118名に対し,合格者数97名と,対出願者比率でさえ82.2%という驚異的な合格率に跳ね上がります(GPA3.0以上であれば,ほぼ落ちないと見て良い水準になります。対出願比合格率が93.2%)。
この事から,慶應生の場合は,2年終了時の自分のGPAから判断して,本試験試験対策の練り直し・修正をすべきと言えるかもしれません。いや寧ろ,2年春の成績が出た時点で(2年9月次)判断すべきでしょう。