心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

私ってどんな匂い?

2008-04-26 | つれづれ
   


   写真には2つのゆき方がある。
   それは観察することから出発するものと
   みえないもののなかに潜む真実を
   みえるものとして創造する方法だ。

   いい写真は、見えるだけではない。
   匂うのだ。音が聞こえるのだ。語りかけてくるのだ。
   見つめるうちにそうなってくる。


色彩の魔術師といわれた写真家、エルンスト・ハース  のことば。
(クリックでHPに。是非、見てみて~  )

たぶん書も絵も、詩も音楽も演劇・・・も、「2つのゆき方」がある。
そして、人は見えているだけが全てではないわけで。
隠していても、匂うし、漂う。

時々、教養ってなんだろうって思う 
高学歴だからといって、教養があるとは限らない。
つまり学問・知識=教養ではなくて、はたまた裕福=教養でもない。

教養って、どんなときも、さりげなく人を思いやれること、だと思う。

相手が年下であれ、立場の違いがあっても、ごく自然に礼儀と敬意を
持って接することのできる人は、ステキだ 

見えてない潜んだ自分を探して、自分が自分を信じられたならば
人は、他人にもやさしくなれるような気がする。

自分はどんな匂いがするのか、どんな音がするのか。。

他人と比べて満足しているうちは、きっとごちゃ混ぜの匂いだったり
雑音だったりするのかもしれない。

ステキな人って、どんな匂いで、どんな音がするんだろうなぁ。
やっぱりいい匂いで、澄んだ音なのかな 
コメント (8)
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