「雨香」 (はがき)
今日から6月、水無月。
水の無い月と書くけれど、水が無いわけではなくて、神無月の「な」と同じで
「無」は「の」の意味で、つまりは水の月という意味とか。
陰暦の六月は田に水を入れる月なのでそう言われるようになったらしい。
うちのベランダの紫陽花は、まだこれからだというのに
週末に続いた雨のお蔭なのか、近所の紫陽花は一気に咲き始めて。
紫陽花さん、花の中でも好き
小さな花が寄り添ってひとつの花になっていて、なのに特に香りを放つでもなく
どこか控えめで清楚
きれいだなぁ・・ってしばし眺めていたら、
いつだったか自転車レースの実況中継をされていた
確か古賀さんという方が、話されていたことばをふと思い出した。
「自分は選手として伸びなかったけど、選手やレース、観客を盛り上げる中継者として
誰かの夢の一瞬に立ち会いたいって思ってる。」
自分の一番美しい姿を誰に固辞するでもなく静かに、けれど華やかに咲く紫陽花。
その瞬間にこうして立ち会えたことに、感謝感謝。
花は香らねど、雨の香りがより一層花を美しく演出してて
今日から6月、水無月。
水の無い月と書くけれど、水が無いわけではなくて、神無月の「な」と同じで
「無」は「の」の意味で、つまりは水の月という意味とか。
陰暦の六月は田に水を入れる月なのでそう言われるようになったらしい。
うちのベランダの紫陽花は、まだこれからだというのに
週末に続いた雨のお蔭なのか、近所の紫陽花は一気に咲き始めて。
紫陽花さん、花の中でも好き
小さな花が寄り添ってひとつの花になっていて、なのに特に香りを放つでもなく
どこか控えめで清楚
きれいだなぁ・・ってしばし眺めていたら、
いつだったか自転車レースの実況中継をされていた
確か古賀さんという方が、話されていたことばをふと思い出した。
「自分は選手として伸びなかったけど、選手やレース、観客を盛り上げる中継者として
誰かの夢の一瞬に立ち会いたいって思ってる。」
自分の一番美しい姿を誰に固辞するでもなく静かに、けれど華やかに咲く紫陽花。
その瞬間にこうして立ち会えたことに、感謝感謝。
花は香らねど、雨の香りがより一層花を美しく演出してて