心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

生き様を作品に・・

2009-08-11 | 書の話
                          (半紙)


久々に木簡臨書。
やさしい感じに~のリクエストで、羊毛のやわらかい筆で。

ここんとこ、気持ちに骨がなくなってる気がする。
「刹那的になっちゃだめだ」と、諭され・・。

 *刹那:仏語。時間の最小単位。きわめて短い時間。瞬間。
 *刹那主義: 過去や将来のことは考えず、ただ現在の瞬間を充実させて
  生きればよいとする考え方。
                          「大辞泉」より


おっ・・まさに。。見破られてる・・。

「生きなきゃだめだ。何があっても図々しくずんずんと生きなきゃ」
「書も知らず知らずに骨なしになるぞ」

なんでかなぁ・・以前は今よりは、ぐんぐんずんずん派だったような

そんなことを昨日から考えていたところで、たまたま見たスマスマに長渕剛が出てて。
ビストロのあとに、なんと気合入魂!の書のパフォーマンス!

荒々しく、力強く、ものすごい速さで筆を走らせ。
でも全然読めない・・たぶん本人もあとで解読不可なくらいだけど
まさに書は人なり!を痛感。

最後に歌った曲は 「蝉」 semi (←ここをクリックで聴けます)
普段ほとんど聞いたことないけれど、夏の暑さもぶっ飛びます!
歌の内容と風貌と、バックに掲げられた巨大詩書画の一体感を体感してみて下さいまし。

蝉が鳴く~ちくしょうとっ♪

そろそろ眼を覚まさなきゃな・・
生き様を書に託せるような作品が書きたいぞよよよよ・・

あ・・生き様なんてすごい偉そうなもんじゃなくてね、
私のそのまんまを、探して見つけて、形にできたらな~ってね。


コメント (2)
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