心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

Mさんを偲んで

2009-08-27 | つれづれ
                       「雲」 (部分)




8月1日 入院中のMさんのお見舞いに行って数日後、
無事退院のお知らせを頂いていたのに、残念ながら急逝の報あり
昨日は、母と妹も一緒に告別式へ。

Mさんはじめ、ご両親、ご姉妹までもが、学校に上がる前の私や妹のことを
当時病気療養中だった母に代わって、それはそれは可愛がって下さったと伺い。
そして今も母にとっては、実家のようなおつきあいをさせて頂いていて 

とうとう直接お伝えしたいという願いは叶わなかったけれど、
Mさんがつけて下さった私の名前、今も気に入っています。

不思議とどこへ行っても、苗字より名前で呼ばれることが多く、
それはきっと、名前の響きがいいからなのかなって思ったり。

昨日の栃木の空には、のんびりたゆたう雲がぽっかり。
Mさんのお人柄を偲びながら、雲の行方をバスの中からぼんやり眺めてました。

ご住職のご供養のことばの中に、山頭火の句が。

分け入っても分け入っても青い山。

感謝を込めて。。







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