全ては一期一会と思えたら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（半紙1/2）

先週末、日帰りで京都へ。
18年前にあるご縁で一度だけ訪れたあるお寺に、記憶を辿りながら。

お世話になったご夫婦が、相次いで亡くなったことを風の便りで知り、
ずっと心のどこかに佇んでいた思いを伝えに行きたくなって。

出会いによって人の運命は変わるものなのかもしれないけれど、
今の自分があるのは、その出会いのひとつひとつがくれたもの　

どんな出会いも、どんな思い出も、いいものだったと思えるか思えないかは
自分の気持ち次第のような気がする　

どんな出会いも、一期一会と思えたら、自然と湧いてくる思いがあって。。

墓石をひとつひとつ巡りながら、やっと辿りついたご夫婦の墓石の前に立った時
ただただ、ありがとうございましたという思いで涙が止まらず。。

その場へといざなってくれたものは、このブログなのかもしれないって、ふと
自分でも気づかなかった思い、人と人のつながり、ご縁、まだまだ知らない自分を
この場を通して探してきたことで、素直になれたり、楽になれたような気がして。

この場を借りて、お越し下さっている皆様にも感謝です。
ありがとうございます　

またひとつ、心に財産ができたような。
全ては一期一会なんだと、心の奥に染み入る思いがした時間でした

ちょっとだけ時間があったので、紅葉を浴びに。　京都は賑わっていました。