石川芳雲先生
昨日は母と展覧会へ。
まずは上野の東京都美術館での日本書道学院展。
去年の展覧会 から、もう1年経ったんだぁ・・とちょっとため息
今年も会場にいらした石川先生、数えで80歳とは思えぬ程、凛々しく若々しく。
今回は2×8尺2枚の大きさの作品。
アップで拝見すると、巧妙にして壮健、清明、超然としつつ情味のある作品に敬服。
ううう~ん。。と唸るばかりなり。
次の個展のご予定は?と伺うと、「米寿まであと8年は長いねぇ」と。
米寿を待たずに是非♪とお願いをしてみたなり。
そして宮山一琴先生の作品。寛大で悠然としたものを感じ
真ん中が宮山先生
去年は刻字千字文の作品を出品されていた清水路石先生、今年は李白の有名な詩を。

書の世界もそれなりに広く、色々な書風あり、求める世界もそれぞれ。
その中で普遍的なものはあるのかないのか・・
以前はないような気がしていたけど、最近はあるような気がしてる
都美術館を後にし、ギャラリートークがあったので急いで目白の永青文庫へ。
詳しくはこちらも→永青文庫
あの細川護熙氏(元総理大臣・細川家18代)が理事長をされているらしく。
静かな住宅街の中にあって、時代と歴史を感じる建物はなかなかいい雰囲気。

門から建物までの小径。
建物内の一室。
ここでどんな方々がどんなお話をされていたのかなぁ・・と、思いを馳せてみたり
今回は細川コレクションとして黄庭堅の伏波神祠詩巻(ふくはしんししかん)等の展示。
原本ではなくレプリカだったけど、う~ん、いいなぁ~と再確認
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この伸びやかな左払いが特徴でもあり、線の太さの中に運筆が見て取れ、
一字一字を追うと、黄庭堅のリズム、呼吸を感じる。
この「會」という文字を見て、石川先生の「金」の字の呼吸を思い出し。

↑石川先生作品アップ
古典を臨書する意味は、文字の姿形の模倣だけではなく、
呼吸、リズム、沸き上がる感情・・をも学ぶことなのだなふぁと改めて
昨日は母と展覧会へ。
まずは上野の東京都美術館での日本書道学院展。
去年の展覧会 から、もう1年経ったんだぁ・・とちょっとため息

今年も会場にいらした石川先生、数えで80歳とは思えぬ程、凛々しく若々しく。
今回は2×8尺2枚の大きさの作品。
アップで拝見すると、巧妙にして壮健、清明、超然としつつ情味のある作品に敬服。
ううう~ん。。と唸るばかりなり。
次の個展のご予定は?と伺うと、「米寿まであと8年は長いねぇ」と。
米寿を待たずに是非♪とお願いをしてみたなり。
そして宮山一琴先生の作品。寛大で悠然としたものを感じ


真ん中が宮山先生
去年は刻字千字文の作品を出品されていた清水路石先生、今年は李白の有名な詩を。

書の世界もそれなりに広く、色々な書風あり、求める世界もそれぞれ。
その中で普遍的なものはあるのかないのか・・
以前はないような気がしていたけど、最近はあるような気がしてる

都美術館を後にし、ギャラリートークがあったので急いで目白の永青文庫へ。
詳しくはこちらも→永青文庫
あの細川護熙氏(元総理大臣・細川家18代)が理事長をされているらしく。
静かな住宅街の中にあって、時代と歴史を感じる建物はなかなかいい雰囲気。

門から建物までの小径。

建物内の一室。
ここでどんな方々がどんなお話をされていたのかなぁ・・と、思いを馳せてみたり

今回は細川コレクションとして黄庭堅の伏波神祠詩巻(ふくはしんししかん)等の展示。
原本ではなくレプリカだったけど、う~ん、いいなぁ~と再確認


この伸びやかな左払いが特徴でもあり、線の太さの中に運筆が見て取れ、
一字一字を追うと、黄庭堅のリズム、呼吸を感じる。
この「會」という文字を見て、石川先生の「金」の字の呼吸を思い出し。

↑石川先生作品アップ
古典を臨書する意味は、文字の姿形の模倣だけではなく、
呼吸、リズム、沸き上がる感情・・をも学ぶことなのだなふぁと改めて
