(半紙1/2)
久々に山頭火の・・ 「どうしようもない私が歩いてゐる」
一昨日の絵手紙教室で、細くてやわらかい羊毛の筆で書かれた
遠藤さんの作品を参考に書いてみたなり。
あ、私は細いかための面相筆で。か細くてちょっと軽いけど・・。
遠藤さんは書道教室にもいらしていて、先日の 蘭秀会展 での作品はこの2点。
細い字でも、ぶっとい線でも、生き生きとしていて
武者小路実篤の詩
甲骨文「無」
書は人なりって言うけれど、書は線なりって思う。
線は、その時その瞬間を生きている自分の鏡だって思う
美しい楷書と言われるものの魅力も、形よりもまず線なのだと思う。
だって、形にばかり囚われていては、生きてる線は書けない。
まずは・・
激しいものは激しいままに
弱い心は弱いままに
無器用な自分は無器用なままに
迷いながら迷ったままに書けばいいんだって思う
そこから見えてくるものを頼りに、なりたい自分、書きたい線を探すなり。
いわゆる級とか段とか、それはそれで、ある時期の励みにもなるけれど
自分をもっと知りたくなったり
もっと自分を喜びたくなったら
「自分の線」を探してみようではあ~りませぬか
書の魅力は、線なのだから。
そして線の先に、造形は自然と生まれるものなのだから。
そう・・つまり、書は線なり、線は人なり、とな
久々に山頭火の・・ 「どうしようもない私が歩いてゐる」
一昨日の絵手紙教室で、細くてやわらかい羊毛の筆で書かれた
遠藤さんの作品を参考に書いてみたなり。
あ、私は細いかための面相筆で。か細くてちょっと軽いけど・・。
遠藤さんは書道教室にもいらしていて、先日の 蘭秀会展 での作品はこの2点。
細い字でも、ぶっとい線でも、生き生きとしていて
武者小路実篤の詩
甲骨文「無」
書は人なりって言うけれど、書は線なりって思う。
線は、その時その瞬間を生きている自分の鏡だって思う
美しい楷書と言われるものの魅力も、形よりもまず線なのだと思う。
だって、形にばかり囚われていては、生きてる線は書けない。
まずは・・
激しいものは激しいままに
弱い心は弱いままに
無器用な自分は無器用なままに
迷いながら迷ったままに書けばいいんだって思う
そこから見えてくるものを頼りに、なりたい自分、書きたい線を探すなり。
いわゆる級とか段とか、それはそれで、ある時期の励みにもなるけれど
自分をもっと知りたくなったり
もっと自分を喜びたくなったら
「自分の線」を探してみようではあ~りませぬか
書の魅力は、線なのだから。
そして線の先に、造形は自然と生まれるものなのだから。
そう・・つまり、書は線なり、線は人なり、とな