心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

短気封じのおまじない

2010-07-01 | 禅語・般若心経
                        (はがき倍版カード)

禅語の「水急不流月」 みずきゅうにしてつきをながさず

世の中の流れがどんなに速くても、月は変わらず静かに輝いている。
池の水面に映る月は、たとえ投げ入れられた小石で、
一瞬ゆらゆらとその影が崩れても、やがてまた静かな光を放つ。

何かが起きても、自分自身の本質まで突き崩されてはいかんのだ、
そんな境地を探したいものよのぉ・・って意味、とな 

(参考:『こころ休まる 禅の言葉』 松原哲明 監修 河出文庫)

本の続きに、曹洞宗の穆山瑾英(ぼくさんきんえい)禅師が考えられたという
「腹を立てないおまじない」なるものが書かれていて。

『腹を立ててしまう人は、この短気封じのおまじないを唱えるといいでしょう。 
それは・・「おん、にこにこ、はらたてまいぞ」というものです。』


確かに・・唱えたら、ま、いっかって思えそうかも 


コメント (2)
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