心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

合唱がくれたもの

2010-07-18 | つれづれ
                         「朗らか」  (はがき)

昨日は、高校時代の友人たちと某混声合唱団の定期演奏会へ。

書道教室にいらしているKさんも所属しておられるその合唱団、
指揮(主宰)は、高校時代の部活のブラスバンド部の顧問でいらした先生でして。
世の中狭いですねぇ。

通っていた高校はとにかくよく歌う学校で、音楽の授業は一年中合唱だけ。
朝と帰りのホームルームのあと、日直が歌う曲を自分で決めて、
指揮をしてみんなで歌うのでして。

合唱コンクールや、年に一度、大きなホールを借りて本格的な・・
グロリアとか第九とか・・を原語での混声四部合唱。
私たちブラス部員は楽器で参加なので、実は歌はよく覚えていないけど 

先生はその後、母校の国立音大の教授になられ、お目にかかる機会もなくなり
でも、卒業してから偶然、電車の中や街でお見かけした時も
いつもタクトを振りながら鼻歌を歌っていらして 

演奏会は、あったかくて和やかで、密かに・・涙ものでした。
演奏後、ロビーでお客様をお見送りされながら、また合唱。



ブラスの同級生と結婚した友人の一人は、ちょうど今高校生の娘さんも一緒に。
最後にちょっとだけ先生にもご挨拶できて、なんだか感慨深く。

合唱がくれたものは、今もどこかに私たちの中にあるんだなぁと改めて 

Kさんの充実感溢れる笑顔にも会えて、私もあの頃を思い出しました。
Kさ~ん、お疲れさまでした。しばしゆっくりお休み下さいましね 

ということで、今日の1曲は、音楽の授業でよく歌っていた ハレルヤ
久々にリピートして歌ってます 


コメント (2)
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