心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

蘭秀会書展 無事閉幕

2012-04-22 | 蘭秀会書展

            

 

今日は蘭秀会書展最終日。 午後から雨が降ってきたり、寒い一日でしたが                                         2時からのイベントには、遠くは山梨から書家の清水裕美さん清苑さんもお越し下さり。

拙ブログからのご縁の清水さんと、大五郎先生こと渡部大語先生つながりで 

一度書展でお目にかかった清苑さんが、お知り合いだったと聞いてびっくり!

好きなことを続けていると、どこかでつながっていくんですね                                                        で、席上揮毫といいつつ、参加型ということで、                                                                                                          お越しの皆さまにも全紙半分サイズに書いて頂いたり。    その模様はまた明日にも。

今日は、会場で作品を華やかに演出してくれていた花々をご紹介。                                                 古道具が好きな私の家から、銭箱や木箱などを持ち込んで。                                                          書と花の響き合いも、また楽しや 

さて。始まってみたらあっという間の4日間でした。                                                                         お蔭さまで無事終えることができ、楽しいひと時を過ごすことができました。                                      会場にお越し下った皆さま、ブログを通してご覧下さった皆さま、ありがとうございました  

そして、蘭秀会の皆さまも、お疲れさまでした&ありがとうございました。                               まずはゆっくりお休み下さいませ

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蘭秀会書展 今日は最終日

2012-04-22 | 蘭秀会書展

                           「愚如」(ぐのごとく)

1階入口ロビーに展示している「愚如」。                                                     京都の二人展 に出品していた作品ですが、展示方法が違うとまた印象も違うような。                       やっぱり書は空間が大事なんだなぁとつくづく 

この反対側には、おとといのブログにある「それぞれの龍」がありますので                               そちらも是非ご覧くださいませ~。

昨日午後からは、「脳が若返る楷書の勉強法」と題して、母のギャラリートーク。                            今回の母のイベントに、逆に私の方が緊張してしまい。                                           一方母は、そんなのお構いなしな感じでしたけど。

えっと、内容はというと。                                                               お習字というのは、先生の書いたものを右から左へただ書き写していれば                                  上手になると思っている方もいらはるようですが、それは大きな勘違いですよ~って。

たった1本の縦線にしても、ちゃんと自分の脳を使って、                                           たとえば入筆、終筆にも集中して書くことが大事、と。                                              ・・ってことで、皆さまにも書いて見て頂いたり。

教室では、今日は5枚も書きました~なんて声も聞こえたりしますが                                   相当脳も集中しての5枚と、形を引き写しただけの5枚とでは                                        見た人が感じるものは違ってくるというか

要は、漫然と部分部分の形だけを追って書いていちゃいかんぜよ、                                  もっと脳と感性をフル回転させながら書するかということが大事、とな 

私からも~もっと文字を愛して、文字を理解しようと心を震わせながら、                                書と向き合ってほしいなぁ・・ってね。 

ご参加下さった皆さま、ありがとうございました 

↓こちらはM敏子さんが 4年前に書き上げられた 趙子昂の行書千字文や                              楷書、隷書の習作をまとめられたものも展示しています。

この集中力や持続力への敬意と、一字一字の話を大事に聞いて、                                   理解して尊重するという愛情を感じる作品です。

そう、つまりは書も愛がないと、上達もしないし、誰かの心に響くものも                                    書けないんじゃないかなと思うのです。

書は人なり、書は愛なり 

早くも今日は最終日となりました。                                                         午後2時から、わたくしめが席上揮毫・・なんて大げさなものでもないのですが                              筆遣いやらを見てみたいというリクエストにお応えしてって感じです。

明日はあまりお天気がよくないようですが、お時間ありましたら                                     のぞいてやって頂ければ幸いです 

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