ネパール手漉き紙
「只在如」 ただあるがごとく
ここ数年、このことばを心のお守りにしているのでして
ところで、「日々是好日」とは、いい日でありますようにと解釈されることが多いけど、 本当はもう少し奥が深いそうで。
禅語としての意味は、今、この瞬間にできることを、繰り返すこと、それこそが好日、と。 たとえば雨の日は雨を、悲しい日は悲しいを、嬉しい日は嬉しいを そのままを受け止めて生きること、と。
つまり、今、まさにこの瞬間が大事とな。 ちょうどそんなことを思っていたら、友人からもそんなお話のメールを頂き
昨秋から、自分でもよく体力持ってるなぁと思う程に忙しく過ごしてしまい。 さすがに最近、少々燃料切れの感もあり、体力の限界→気力も減退とならないよう 頑張りすぎず、只在るが如くといきたいところでありんす。
ま、ギリギリまで追い込むのは母譲りでもあるので、なかなか変われないけど
あさってからの蘭秀会書展(ずずいと下まで)、心に残る展覧会になるよう まずは自分たちが楽しめたらと思っています