最近、ダンスの動画をあれこれと。
今日はMats Ek and Sylvie Guillem による Smoke をば。
ストーリーも大事だけど、それよりも、からだそのものの動きが
観る人を惹きつけるのかなって思いながら。
二人の肉体表現には、人間のあらゆる感情が、生き物のようにまつわりつき
映像という異次元の世界と共存することで、更にドラマチックに。。
表現するという行為は、
無のまま、肉体のまま、湧き出るままに、ほとばしるままに、
湧き出る感情を紡いでいくことなのかなと思った。
だから、作り手の作為が感じられた瞬間に、
美も、共感も、喜びも、憎しみも、感じなくなるというか。
目的や結論はどうでもいいこと、というかそれは結果であって
結果には本当の感激はないような気さえする。
書もひとつの表現であるならば、筆と墨と紙に力を借りながら
肉体と魂の奥深くから滲み出る線、空間を、吐き出してみたいものであ~る

もちろん、鍛えられた肉体同様、線の鍛錬なくして為し得ないことではあるけれど。
なんか眠くてちょっと支離滅裂かもだけど、今日はこんなとこで
