心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

表現するという行為は

2012-07-02 | 書の話


最近、ダンスの動画をあれこれと。
今日はMats Ek and Sylvie Guillem による Smoke  をば。

ストーリーも大事だけど、それよりも、からだそのものの動きが
観る人を惹きつけるのかなって思いながら。
二人の肉体表現には、人間のあらゆる感情が、生き物のようにまつわりつき
映像という異次元の世界と共存することで、更にドラマチックに。。



表現するという行為は、
無のまま、肉体のまま、湧き出るままに、ほとばしるままに、
湧き出る感情を紡いでいくことなのかなと思った。

だから、作り手の作為が感じられた瞬間に、
美も、共感も、喜びも、憎しみも、感じなくなるというか。

目的や結論はどうでもいいこと、というかそれは結果であって
結果には本当の感激はないような気さえする。

書もひとつの表現であるならば、筆と墨と紙に力を借りながら
肉体と魂の奥深くから滲み出る線、空間を、吐き出してみたいものであ~る 

もちろん、鍛えられた肉体同様、線の鍛錬なくして為し得ないことではあるけれど。

なんか眠くてちょっと支離滅裂かもだけど、今日はこんなとこで 


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無類の病院嫌い

2012-07-02 | 
                       みーにゃ 

昨日は久々に、みーにゃも一緒に病院へ。
ここ1週間、ゲボが続くので、ご足労頂き。

なにせ無類の病院嫌い。
お出かけ用のキャリーバックを見つけると、ダンボールに潜んでおられる。
うんとね、全然丸見えなんだけどさ~

ここからだましだまし、ご機嫌を損ねないように、なんとか入って頂くのに30分。
病院までは車で20分、その間もずっと愚痴を聞きながら、病院に到着。

多飲も気になっていたので、甲状腺も含めての血液検査。
腎臓の数値は基準より少し高めだけど、まずは安定してるとのことでひと安心。
でも一応ってことで、点滴も。甲状腺の結果は2日後。

昨日も、オカルト映画の悪霊にとりつかれたような叫び声、
いつも優しく接して下さる若いイケメンの先生にまで、お顔目がけて
ぺっとひと吐きまで・・どちらにもごめんなさい・・と、全身冷や汗たらり 

診察後、待合室に戻ると、3人の猫ママさんたちがじわじわと寄ってきて、
みーにゃを慰め、私にはどこか冷たい視線・・・

「赤ちゃんの頃、何か怖いことでもあったのかちら?」
「家でもこんななの?」
「いえ、私がちょっと溺愛し過ぎて・・」
「あらあなた、それでいいのよ~」

いや、だから、違いますって・・
っていうか、そんなに囲ったら怖いと思うんですけど~

で、帰ってきたら、別人のように甘えん坊。



近こう寄れ、と視線で誘い、誘われるまま撫で撫でしてると、突然のパンチ。
今日はお疲れでしたね、どうぞごゆっくりお休みください、と
侍従のばあやは、お仕えいたしておりましたとさ 

一方ぷくぷくは、疲労困憊寝込むみーにゃに、ちょっかいを出す悪ガキで、
じゃ、次はぷくぷくね、と言ってキャリーを見せたら、
猛ダッシュでベランダへと消え去りましたとさ 
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